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2005年06月15日(水) ■
ビデオ「インファナル・アフェア」(�機法吻供砲�70点

「インファナル・アフェア��」の「事前学習」のため、ビデオで「2」「1」の順番に見ました。

気がついたのは「2」はまるで「ゴッド・ファーザー」ですが、「1」はそうではなく、上質なサスペンスでした。しかも「2」は6年間の長い物語ですが、「1」は基本的にはたった数週週間の物語です。切り口がまるで違うのです。しかし、私は見るまで、二つの映画の印象を同じように思っていました。なぜでしょうか。

どちらの映画もはじめと終わりは仏教用語で締めくくられます。その中に出てくる「無間」は、「永遠に助からない」という意味だそうです。この映画に一貫して出てくるのは人間の「業」です。ウオン警視にしても、サムにしても、(「2」でまさかあれほど業の深い人間とは思いませんでしたが)充分業の深さは表わしていました。ラウの業の深さは相当なものです。その出発点はおそらく、サムの女房マリーにかなわぬ恋をしたことで始まったのでしょう。だから「1」でラウがサムにとった態度は単なる出世欲だけが原因ではないのです。若い恋人マリーではなく、まだ昔のマリーの影を引きずっているのは、オーディオに執着することでも分かります。唯一救いなのは、ヤンの理想主義です。

ただいくつか疑問は出来ました。おそらく「3」でそれが解決することを望みたいと思います。「1」の物語が「2」の「サーガ」の中に組み込まれるのだと、この時点では予想していました。
(05.04.29記入)
(05.06.15一部変更)