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| 2005年02月19日(土) ■ |
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| 「新宿鮫�恒裼�」 大沢在昌 |
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「新宿鮫�恒裼�」光文社文庫 大沢在昌 本来は二人一組で捜査するのが刑事という仕事の原則であるが、鮫島だけは事情があって一匹狼で捜査する。しかし今回は、いっとき二人一組になる。相手は刑事ではない。農水省植物防疫官、甲屋公典である。この奇妙な組み合わせが、今回の作品をユニークなものにしている。そして、鮫島の存在意義を改めて説明している。 それは「組織の中での位置などに関心を持たず、自分の仕事に誇りを持つ」ということである。言葉では簡単だが、なかなか簡単な事ではない。その証拠に、その事を描くとこんな長編になる。 最終版、三つの事件がたたんでいく様子はどきどきする。終り方は気にいっている。
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