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2005年02月10日(木)
『パッチギ!』は90点

題名:『パッチギ!』
 心情的には今年の邦画のナンバーワンがもう出てきたという気持ちです。
 風邪気味だったのですが、うとうとするどころか、
 風邪が治ったかもしれない(^^;)
 それだけ感情を揺さぶる大傑作です。
 
 最初は「GO」みたいな在日と日本人の恋かと思って映画館に入ると、
 「岸和田少年愚連隊」の世界がずっと続いて、楽しく戸惑います。
 かっての井筒節が帰ってきた。
 圧倒的な暴力描写でまず、楽しくなってしまいます。

 1968年の京都。いやおうなく何が本当か分からないまま、
 当時の高校生は「情勢」の風を受けています。
 毛沢東語録を広げる教師もありえただろうし、
 居酒屋の労働者がベトナム論議をするのも京都ならありえただろう。
 時代の雰囲気は本当に良くつかんでいる。

 そしてラストにはいってすへてを集約して「パッチギ」るのです。
 イヤー良かった。ともかく見るべし。