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2005年02月04日(金) ■
韓国への小旅行(その二)

(前の日の報告で参鶏湯やビビンバが500オンというのはありえないですね。当然5,000オンの誤りです。)
/13(木)
朝食は地下鉄の駅に行くまでによった食堂でたべた。キムチ炒飯5000美味しかった。上に目玉焼きが載るというのが、チープで美味しくていい。@インチョン(仁川)まで1500オン@最近読んで感動した本に宮本常一「民俗学への旅」がある。その中で宮本の父の言葉に大変共感した。宮本が故郷に出るとき、父親は次のような10カ条を息子に送っている。「�ゝゼ屬料襪�ら観察�⊇蕕瓩討療效呂任蝋發そ蠅愿个譴修海婆槊�つ所へ行ってみよ�6發�あれば名物や料理を。暮らしの高さがわかる�せ�間があれば歩く�ザ發呂發Δ韻襪里脇颪靴�ない、使うのが難しい��身体は大切に。30までは勘当、すぎたら親を思い出せ��病気、自分で解決つかないことがあればいつでも戻ってこい�┐海譴�らは親が子に孝行する時代だ��自分で良いと思ったことはやってみよ。失敗しても親は責めない��人の見のこしたものを見るようにせよ。その中にいつも大事なものがあるはずた。焦ることはない。」父親は単なる百姓である。しかし、これだけの見識を持っている。それはともかく、私は今度の旅で��にあるように新しいところへ行くとまず高いところに上ろうと決めていた。よって、仁川駅に着くとまず観光協会で地図を手に入れ、中華街を突っ切り、マッカーサー元帥の像のある公園に上った。彼は港のほうに向かって立っている。仁川の町は、古い部分が残っているという予想であったが、ここから見ると、釜山とあまり変わらない。感じとしては児島の町によく似ている。@商売柄、イーマートを見るとつい入りたくなる。日本で言うとSSM(スーパースーパーマーケット)であろうか。品揃えは、5年前にこういう店に入ったときと違い、段違い種類が増えている。ほとんど日本のそれと変わらない。流通の大変革があったのだとしか思えない。写真撮影ほとんど失敗する。買い物18000オン@昼食はアリアリランというところ。定食18000(焼酎つき)18皿@インチョン上陸記念館、行ってみると、ソウルの戦争記念館とあまりにも規模が違い、少しがっかり。ただ上陸作戦が決定的だったということは良く分かった。@インチョン郷校館、儒者の建物を再現している。なんと職員がちゃんと住んでいる。昔ながらの薪で焚くオンドルである。@駅乗り換え口に100円ショップ多い、種類少ない200*500円もの併設。しかし直ぐ流行るだろう。ネバン駅のそれは種類多かった。@忠武路で映画「足長おじさん」観る。7000オン。また値上がりしている。そういえば、地下鉄も値上がりしていた。この値上がりのスピードは異常ではないのか。それとも日本があまりにも値上がりしすぎないということか。作品自体は少し捻りが足りない。コメディ恋愛ものとしてみんな良く笑っていて、それなりに楽しめるものなのだろうが、やはり肝心の謎解き部分があまりにもありきたり。たぶん日本には来ないだろう。少なくとも私なら輸入しない。@忠武路の近くの店でプルコギ頼むと牛肉おじやみたい、副食が10皿もつく13000@

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830起床@朝映画専門チャンネルを何気なく見ていたら、どうやらこれは「パイラン」ではないかと気がついた。韓国の名優チェ・ミンスク主演。昨日の仁川観光協会の作ったパンフの中で、この映画が全面仁川で撮影されていると書いていた。そのつもりで言葉も分からず見ていると、どうやらこれは浅田次郎の「ラブレター」の韓国版らしいことに気がつく。となるとあらすじは明らかだ。チェミンスクが惨めに泣く港の場面で私もぼろぼろ泣いた。ラストは韓国らしく救いのないものであった。イヤー中井貴一のこれよりずーとこっちのほうがいいぞ。これこそ日本に輸入すべきだ。@ヨイドに行く6000@韓国名物デモに出会った。こうでなくちゃ。こっちのデモ隊はちゃんと電池つきの拡声器を使い、ラジカセらしきもので歌を歌う。よく組織されている。機動隊の数がデモとほぼ同数なのも笑えた。@国会議事堂の敷地の中へ、パスポートのコピーを見せて何とか入らせてもらう。正面に二体の獅子の像がある。(中国では歴代皇帝の墓はこういうつくりになっている。)議長の専用駐車スペースが議事堂の中に設計されてある。そしてその議事堂の玄関先にたつと、見下ろす位置には入り口がある。これは全く支配者の発想である。これを作ったのは68年朴大統領の時代。ともかく彼の思想の中に民主主義はなかったのだということが良く分かる。@議事堂の中にはうまいことは入れなかったが、国会図書館の中に入れた。新聞はさすがに主な日本の新聞はそろってある。しかし地方新聞はほとんどない。赤旗はある。統一教会の新聞もある。雑誌は日本資料集める規準ばらばら。アエラがあるのは当然として、必要な雑誌のほとんどがない。これで国会図書館といえるのだろうか。@63ビル展望台に上る。6000オン。@帰国して珈琲館でサンドイッチと珈琲。日本の風景にはほっとしなかったが、中原中也の詩を読んで、日本語に飢えていたんだなと初めて気がつく。「森の中では死んだ子が/蛍のやうにしゃがんでる」

この旅で自分の気持ちの整理をしようとしたが、結局ほとんど何もつかめなかった。韓国語はぜんぜんできないということが改めてわかった。