日々あんだら
DiaryINDEXpastwill


2004年12月01日(水) 題名の無いオフ会(壊れ行く関西人編)

えらいことになっている。
だいたいこの日記の来訪者数は1日に60〜80人くらいである。
が、昨日一昨日と日記を書いてアップした時点で90人を超え、
最終的には120〜130人くらいカウンターが回っているのである。

…みんな、期待しすぎやから。


これは日曜に遊んだ人たちが「詳しい話はどうせhideさんが書くから」みたいなことを
それぞれ日記に書いているのが原因と思われる。

そんな期待されるほどのもんじゃないんやってば〜〜〜!!
ただ、ダラダラ長いだけなんやってば〜〜〜!!(悲鳴)

期待せずに読んでください。
時間のない人は読まない方が…


蛇足ながら、サイトの方のカウンターをもうすぐ日記のカウンターが追い抜きそうな勢いである。(笑)



さて、パラボラでチャボさんが話題をかっさらった後、お店を出てご飯を食べに行くことにした。
りゅうさんご夫妻とはここでお別れである。
あんまり喋れなくて残念っ!


みんなお店を出る前にトイレに行く。
トイレに入ろうとした誰かが、先に人が入っているのに気がついた。
「あれ?誰か入ってます?」
するとイチョ嫁さんがすかさず
「あ、イチョさんが」

おいおい。(笑)

いくら人前で「ダーリン♪」「ハニー♪」と呼び合うのが恥ずかしいとはいえ、
「イチョさん」はないでしょう、「イチョさん」は。(笑)
(↑の呼び方は想像です。念のため)


晩御飯は「是空」でライスお好み焼きを食すことにする。
またもや先遣隊として不肖hideが是空に走る。是空はJAM POTの隣だ。(笑)
しかし最近、「JAM POT→パラボラ→是空」ってパターン、多いなぁ。。。

是空には先客がいた。4人(テーブル)と2人(カウンター)に分かれないといけないらしい。
もともとテーブルは4人がけまでしかないんだけど、カウンターに近いテーブルが埋まってるので、
かなり離れることになる。
「まあ、いっか」というモモ隊長の判断でお店に入る。
「とりあえず僕はカウンターでいいですよ」と言うと。
「じゃあ兄妹で(笑)」とモモさんが笑って、haru。ちゃんと僕がカウンターに座った。


どちらの席でもライスお好み焼きを頼む。そしてウーロン茶を…
「かんぱーい!!」
あれ?向こうもウーロン茶?
「ううん、ウーロンハイ」
…ですよね。(笑)
(※後にホントはみんなウーロン茶であったことが判明)

何度も書くけどここのライスお好み焼きは本当に旨い。
haru。ちゃんにも満足していただけたものと思っている。^^


そろそろharu。ちゃんがエビの国に帰る時間になった。
「最近1週間に1回は来てますよねー。(笑)」
「ホンマいつもありがとうございますー」
すっかり顔なじみになったご主人(って言っても若い)に挨拶してお店を出る。
ちなみにこちらは2人で2500円、向こうは4人で3000円だった。
1人750円て!!


是空から歩いて1分かからない、中崎町の駅の前でharu。ちゃんとお別れ。
みんなでイチョダンスをしながら通りの向こうのharu。ちゃんを見送る。
爆笑しながら階段に消えていくharu。ちゃん。

あまいな、おれなら笑いながらでも撮ってたな。まだまだ修行が足りん。(笑)

こうしてその場には関西人だけが残った。
長く濃く楽しかった1日もそろそろお開きかなぁ。。。
少し淋しくそう思った。



…その考えが間違っていたことを、間もなく僕は知ることになる。



さて、これからどうしよう。
考えていると、「ラーメン食べに行く?」

へ?ら、らーめん???



どうやら向こうのテーブルではかなり早い段階から「このあとラーメン食べに行こう」という話になっていたようである。
だからこそ4人で3000円分くらいしか頼んでなかったのだ。

ヤ、ヤラレタ…てかそんな話になってたんやったら最初からこっちにも言って欲しかった。。。(T_T)
しかもこっちはチョコケーキも食べているのである。先に別腹も埋まっているのだ。
でも仕方ないからみんなについていく。餃子だけとか、そういうのでもいいだろう。


ラーメン屋に入った。あ、なんか旨そうな匂いがする…
「ラーメン」「ラーメン」「ワンタンメン」「ワンタンメン」みんなが次々注文する。

「あ、ワンタンメンもう一つ!

…あれ?(笑)


どうやら別腹は1つだけではなかったのである。
きっと4つくらい胃があるのに違いない。(笑)

「やっぱり飲んだ後はラーメンですよねー」と口々に言いながらズルズル食べる。
みんなウーロン茶しか飲んでいないという事実は誰もつっこまない。
当たり前のようにチャボさんと僕が先に食べ終わってみんなを待つ。(笑)



と、誰からともなく「観覧車乗りたい」という声があがる。
「飲んだ後はやっぱりラーメンと観覧車だよね!」
みんなで爆笑しながら賛同し、次は観覧車に決定した。
もちろん、みんなウーロン茶しか飲んでいないという事実は誰もつっこまない。(笑)


梅田・HEP5の観覧車に向かう。
これ、僕が学生の頃にできたんだけど、実は1回も乗ったことがない。
一緒に乗る相手がいなかっただけだが、他人からそれを指摘されると激怒するので注意するように。
完成当初は長蛇の列が並び、カップルで行っても相席になったというものすごい状況だったそうだが(伝聞)、
今はもうガラガラで、ワンコインで乗れるようになったのでお得らしい。(伝聞)


さて、HEPの観覧車は一般的な4人乗り。そして僕たちは5人。
もちろんここはイチョさんご夫妻を2人にし、僕とモモさんとチャボさんが先に乗り込む。
僕が一人で座って、真向かいにチャボさんとモモさんが座る形。
と、1つ後ろの観覧車に乗り込んだイチョさんご夫妻が向かい合わせに座っているのが目に入った。
全員で一斉にブーイングする。この頃にはもうみんなのテンションは壊れていた。

携帯を取り出し「指令1…隣に座りなさい」とメールを送る。

送ってから向こうを覗いてみると…おーい!なんで隣に座ってんねん!!


いや、いいのである。仲がいいのはいいことだ。
が、指令メールを送った僕の身にもなって欲しい。すごい間抜けではないか。
メールを打っている間のタイムラグが起こしたイタズラなのである。

案の定イチョさんから返信が。
「座ってます」
はい、すみません…(恥)


観覧車はだんだん上へ向かう。
そうすると…うう…また悪い病気が…


僕は観覧車に乗ると、揺らしたくなるのだ。


しばらくは我慢していたのだが、その甘美な誘惑に耐え切れず、僕は立ち上がった。
2人の方に1歩近づく。
そして元に戻る。
また近づく。
戻る…

揺れ始めた。メッチャ楽しい。(笑)
「ちょ、ちょっとやめてよー!」悲鳴を上げるモモさん。
大丈夫ですってー。こんなので落ちるわけないもん♪
さらに続ける僕。

が、暗い観覧車の中でも、モモさんの目が据わっているのがはっきりとわかった。
あ、やば。マジ切れしそう。

おとなしく座る。(笑)



観覧車が頂点を過ぎ、斜めの部分に差し掛かった頃、観覧車が急に止まった。
「お客様のご都合で一時停止します」アナウンスが入る。
ちょうど、イチョさんたちの席は見えない位置である。


「今、あの2人はなにしてるんやろう?」
「やっぱりイチャイチャしてるんちゃう?」
「じゃあイチョさんじゃなくてイチャさんやん!!(笑)」
勝手に妄想を膨らませてはしゃぐ3人。完全に壊れていた。
イチョさん、イチョ嫁さん、ごめんなさい…m(_ _)m


そうしている間にも動き出し、観覧車は降下に入る。
「大阪の夜景の中に降りて行ってるみたいやなぁ…」
何気なくもらした僕の台詞にテンション上がりっぱなしの2人が噛み付いた。
「うわっ、出た。ロマンチックhide!」(←なんだその呼び名は)
「hideさんって絶対臭いこと言いそうやわ。(笑)」
「今までどんな臭いこと言ったことがあるんですか?」
集中砲火である。(主にモモさんから)

「そういうのはホラ、旅館でごろごろしながらとか話すことですやん…」
「いや、いいじゃないですかー」
「また今度」
必死で抵抗する僕。
そうしているうちに観覧車は出口についたのだった。
ほぅ…助かった…^^;

だが地面に降り立った僕はあることに気づいた。

夜景をほとんど見ていなかったのであった。。。




さて、そろそろホントにお開きかなぁ。そう考えていた僕だったが、この日はみんな往生際が悪かった。
「プリクラ!プリクラ!」
また誰からともなく言い出し、みんなでゲーセンに向かう。
うわー、プリクラなんて社会人なって以来初めてかもっ!!

プリクラに向かう途中、僕はあるものを発見した。
否、発見してしまった。

「タイムクライシス3」

学生時代、一時期はまりにはまっていたゲームの続編である。

「ね、これやりません!?」
すごい勢いでチャボさんを誘う。
100円玉を2枚入れる。うわっ、武器が増えてるっ!!
自然とテンションは急上昇する。

このゲーム、ガンアクションなんですけど、特徴はものすごく汗をかくこと。(笑)
んで、慣れてないとすぐ死ぬ。
…はい、すぐ死にました。

財布から500円玉を取り出し、モモさんに押し付ける。
「これっ、両替してきてっ!!」
もう眼はゲームしか見えていない。きっと据わっていたと思う。(笑)



結局ぴったり1000円つぎ込みました。
やりこんでたはずの自分よりチャボさんの方が旨かったのがなんか納得いかない…


たっぷり汗をかき、よりテンションがおかしな方向に転がり始めたところで待望のプリクラである。
2〜3台固まって置いてある一角に行く。
ここでまたモモ隊長の厳しいチェックが入った。

「これ、ダメ。おもしろくない」
「あ、これおもしろい。これにしよう」

ぷ、プリクラ慣れしてる?^^;

その機械は、ハイアングル・フロント・ローアングルと3台のカメラが設置してあって、
好きなアングルを選ぶことができる。
で、制限時間の間に24カット(だったっけ?)くらい撮影して、その中から好きなのを6カット選べるらしい。

…今のプリクラってこんなんなんですか?

戸惑う4人を背にバンバンボタンを押していくモモさん。
慌ててみんな入る。が、どう見ても2〜3人向けのカメラである。
そこに5人で、しかもチャボさんと僕が入っているのは明らかにきつい。
自然みんな密着することになる。

暑いんですけど…(←汗かいたばっかり)

とりあえず僕は小顔効果を狙って後ろに下がる。
こういうところのカメラはかなりの広角レンズがついているのでそれだけパースペクティブが大きいのだ。(笑)

初めの頃はみんなおとなしく撮っていたが、やはりテンションが壊れていた。
ローアングルカメラを選択した時のことである。
「チャボさん、大股開き!」僕がアホな注文をする。
しかし、十分以上にアホになっていたチャボさんはその声に答えて大股開きっ!!

…それがこの日のベストショットになったのだった。(笑)


しかし今のプリクラってすごい。
後から字を書いたり(これはしたことあったけど)、いろんなスタンプを押したりできるのだ。
すでにプリクラマスターであることが発覚したモモさんがチャキチャキと書き込み、スタンプを押す。
やはりチャボさんには一同大爆笑。
モモさんはどのカットもめちゃくちゃキュート。(はぁと)
イチョさんはほとんどのカットで顔が切れている。…狙ってましたね、これ。(笑)

こういうそうそうたるメンバーとプリクラを撮ると、僕はインパクト不足の感がぬぐえない。
もっと顔芸を磨かねば。そう心に誓った秋の夜だった。
(ちなみにそのプリクラも門外不出である。爆)




間違いなくこの夜、梅田で一番往生際の悪かった集団はジャンボパフェを5人で制覇するという誘惑に引き込まれそうになりながらも駅を目指して歩いた。
と、そこで僕が気づいた。

「今日のチャボさんとモモさんのかっこって似てますよね?」
今日の2人はベージュのコートとジャケットにジーンズ、トートバッグをかついで足元はスニーカーである。

「そう言えば今日二人怪しかったよね」

思い当たるふしはいくらでもあったのだ。

モスでも、ぽこぺんでも、パラボラでも、是空でも、観覧車でも、プリクラでも2人は隣に座っていたのである。
写真展の会場でもチャボさんらしくなく(笑)紳士的に椅子を譲ったり、
ぽこぺんでも上着を脱いで寒がっているモモさんに渡していた。
是空ではさり気なく「じゃあ兄妹で(笑)」とモモさんに勧められて僕とharu。ちゃんがカウンターに座ることになったのだが、それで必然的にチャボさんとモモさんが隣同士になった。

ここで僕たち(僕+イチョさんご夫妻)の妄想が爆発する。
「やっぱり今日の服装は昨夜相談してきたのかな?」
「『上着、ベージュにするよー』『じゃあ、あたしも♪』とか?」
「『下はジーンズにスニーカーで』『バッグはトートね』って。」
「『あ、おれ帽子持ってないんだよー』『じゃあ帽子は許してあげる。
 私はチャボにもらったニットのをかぶってくね♪』とか」

もう、止まらない。

僕「ところでみんななにで帰るんでしたっけ?僕は地下鉄の御堂筋線…」
イ「僕らは谷町線です」
チ&モ「僕らはJR」

爆笑。

「南と西、と見せかけて」
「実は一緒に神戸へ…」
「電車に乗って『さっきはばれそうだったねー。冷や冷やしたよ(笑)』」
「『明日始発で帰るから、今日泊まっていい?』」
「いやいや、モモさんは明日お休みですから。(笑)」
「そっかー、じゃあ明日の朝はチャボさん、『行って来まチュー』?」

大爆笑。

「彼、実家ですからっ!」とモモさんが指摘しても
「ご両親にご挨拶済み?」しつこい素面の酔っ払いたちは止まらないのだった。(笑)



とまあ、冗談(?)はおいておいて、いよいよ濃く長く楽しかった1日も終わりである。
地下鉄に向かうイチョさんご夫妻と向かい合って、お互いイチョダンスでお別れする。
イチョダンス(勝手に命名)、すっかりお気に入りである。これからしばらく使わせていただく。

JRに向かうチャボさんご夫妻(笑)とも別れ、電車に乗って帰る。
モモさんから「今日帰って日記楽しみにしてます」とメールが入る。
無理ですから。ホントへろへろでしたから。
「疑惑、ネタにしていいですか?」と書くとOKがもらえたので
「じゃあイニシャルトークで書いておきます。」と答える。
速攻で「余計怪しいから!!」とツッコミが来たのであった。
多分、隣にはチャボさんがいたのだと思われる。(笑)





ということで、やっと日記を書き終えてほっとしているhideである。
ホント、「いらないものを切り捨てる能力」が欲しい。文章も写真も実生活も。(笑)


ちなみに次は新年会の約束である。
酉年にちなんで、チャボさんご推薦の焼き鳥屋に行くらしい。

鶏尽くし。(笑)


そしてモモさんの年賀状は、チャボさんだ。(勝手に断言)
鳥は鳥でも…である。(笑)


hide |MAILHomePage

My追加