師走の日曜日。さすがに今日のショッピングセンターは朝から混んでいた。ここはデパートがあるしね。

　ゆっくりと12月のあかりが灯りはじめ
　慌ただしく踊る街を誰もが好きになる〜♪

ってな曲が頭をめぐる。
段々と「誰もが好きになる」の「誰も」に自分は入らなくなってきてる気がし始める。
毎年忙しい事は忙しいが緊張感とか期待感とかなくなって、ただ普通に仕事をこなす。軽く予定表を書いて・・・
それがありがたい事なのはわかってるのだが・・・

スーパーはすっかりクリスマスとお正月の雰囲気が充満。
黒豆の値段を見てみたり、お菓子の入った大きな赤いクリスマスブーツを手にとって「まだ志保ちゃんには早いよね」ってダンナと笑いあったり
何って事ない日が続く。

この消費社会の中で、鬱々と足りないものや欲しいものを数えだすと息詰まる。
明日も笑い会えますように・・・ただそれだけでいいのに