甘えた関係

甘えた関係
MAIL  home  bbs



<<>>
2001年12月08日(土)
天秤と同化

最近、クロカワとすこぶるく仲が良い気がする。
まぁ、なんでそうなっているか、だいたいは分析が出来ているのだけれど。
ヤマダやセイリョやヨースケさんは、あたしが11月が苦手な理由を知っている。
というのも、その苦手になった理由が発生したとき、3人はあたしを補佐してくれたからだ。
すごく我侭なハナシなのだけれど、だからこそ、3人とこの時期顔を合わせると、あたしは、その時のことを思い出してしまって、ひどく冷淡になるか強暴になる。
精神的な落差がかなり激しいと、体力的にも結構ダメージがきちゃうから、はっきし言うと、すごく我侭なハナシなのだけれど、この時期3人と顔を長時間合わせるのは、エネルギを消耗して疲れるのだ。
だから、つい、3人のうちの一人と目があったときには、ぷいっと背けてしまう。
すごくすまない気分になるけれど、でも、やめられない。
もう少しすれば、もっと新年に近づいてくれれば、モト通りになれるのだけれど、絶対。
時間に全てを頼るだなんて、サイテー。

てゆワケで。
今朝、
「親子3人が宅から都合よくいなくなったのだよ、たった今から。」
と、クロカワと電話で話していたら、
『じゃ、試験勉強ごっこと称してさ、泊まりをしてもいいってことだね?』
てなカンジの反応がきたわけで。
「へ?あー、うーん。」
(分析タイム、5秒)
「あ、そっか。よかとよってことか。」
なんか、精神的にキていたらしい、クロカワ。
こっちも、昨日のことでキていたが。
つまり、昨日のあたしのコトもあって、試験勉強うっちゃって恋愛ハナシにれっつらごー。
とりあえず、昨夜のハナシを披露。
『だめだなぁ、ボス。』
「でしょー。ボス、イケてない。」
『それはボスとしてはどうかとおもうよ。』
「あはははは!ボス、さいてー?」
『「せーのっ、」』
(顔見合わせて深呼吸して)
「『さいてー。』」
西の方向(カナメくん在住地方向)を二人で向いて、親指を曲げる(機関銃発射の手。最近ローカルで流行。
その後はもちろん会話にならない大爆笑。
ハイテンション過ぎです。
お次は、クロカワのハナシ、披露目。
『なんかさ、部屋にくるんだよね。』
「こないだ別れ告げられたひと?」
『そう。向こうから告げたくせに、くるんだよ。くればなんかなるとでも思ってんじゃねーのかな。』
「それは、ちょーっと、あたしは戴けないなぁ。」
『僕もだよ。何考えてんだかわっかんねぇもん。』
「せめてもうすこし待て、とか思わん?」
『待つ?なにを?』
「仕掛けてくんのを。」
『あー、おー、はい。ま、されるなら、確かに思うなぁ。それなら思わず戴くかもしれん。』
「冷めるでしょー。だって、すぐ来られたら。情けないもん見てるような気分になるから。」
『あははは。色褪せた日々、てなもんですよ。自分のプライドまで傷つくわ、ホント。』
んなテンションを夕方からやっていたので、当然のように、体力も消耗。
おかげで、夜こそお勉強しようって言っていたのに、9日の1時越したときにはクロカワ、ううつらうつら。
というか、すわりながらではなくベッドにもぐりこんでしていらっしゃる。
うーん。
それを眺めていたら、あたしも眠くなってきた。
だって、他人の寝息って効きます、睡眠欲に。
2時過ぎくらいに、隣りにもぐりこんで、崩御。
朝10時過ぎにクロカワ起きてシャワ浴びて出てった。
5分後くらいな11時くらいに母が、15時くらいに妹が帰ってきて、父は帰ってこなかった。

□ごはん
朝:なし
昼:野菜炒めビーフン
夜:きのことマグロのお鍋(クロカワ作:うわ、おとこらしー料理!と大笑い)・モツレラと生ハムとトマトとほうれん草のサラダ(をしたら、続けてコレを作成された。何こじゃれてんだよ、合わないよ、鍋と。)
おやつ:ヨーグルト・焼き餅

■音楽・本・映画
・「ウエハースの椅子」(江國香織)

□明日の予定
・お勉強

■メル
・とくになし
人が滞在してたから、メルするなんて、失礼ですし。

□会話
あたし:「ごめんなさ・・・ひー。」
クロカワ作成の夕食を食べたあと、クロカワを放置して、クロコネコと戯れていたら、クロカワが演技でぐれる。
あたしがクロコネコの手を握ると、クロカワがあたしの手を握る。
あたしがクロコネコの腹を撫でると、クロカワがあたしの腹を撫でる。
「ほう?やるね?」
と、クロコネコの手を口に含むというケンカを売ってみたら、
やおら右手を掴まれて、
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさいってばー。」
抵抗をしたってのに、
パックン
「ごめんなさ・・ひー。」
買われた。
あったかーい、ていう、ハナシではなくて。

■睡眠時間
・9時間くらい。
2時から11時過ぎくらいまで。
試験前だってのに。
クロカワが出ていったときはなんとなーく記憶にあるんだけれど、
『起きなくてもいーよ。』
って言われたので、そのまま二度寝。
覚えているのは、そう言われたときに、
「わーい、しあわせですー。」
と、にこにこな無邪気笑顔で答えたコト。
白痴ですか、あたし。

<<>>







甘えた関係
MAIL  home  bbs


Design by shie*DeliEro