2025年11月26日(水)

キミはオシッコをどれだけ耐えられるか？

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　大阪府吹田市のエキスポスティーで、大観覧車が落雷の影響で停止し、高い位置のゴンドラに乗客が最長９時間閉じ込められたということが報道されていた。オレが気になったのはオシッコをどうしたのかという問題である。そういうことしか想像しないオレのレベルの低さを笑ってもらいたい。

　観覧車に乗るのはカップルが多いだろう。どう考えてもオッサン２人では観覧車になど乗らない。また１人でも乗らないだろう。そういうわけで。恋人同士の２人が、あるいはまだ付き合い始めの初々しいカップルがそこに乗っていたとする。

　ところが９時間の停止である。もしも「オレは一日に一回しかオシッコしない」などという猛者がいればそれはすごいと思うのだが、普通はそれだけの時間の間に何回かオシッコすると思うのである。

　さて、観覧車の密室内でトイレに行きたくなったとして、どうすればいいのか。もしも飲料のペットボトルなんかがあれば、そこに尿を入れればいいのである。オレはオシッコをこぼさずにペットボトルに入れられる自信がある。しかし、女性の場合はどうだろう。自分で股間にペットボトルを当てて、その中に上手にオシッコを入れることが可能なのだろうか。そのあたりは女性から教えてもらいたいし、できるかどうかのチャレンジ報告も聞きたいのである。

　ただ、付き合い始めのまだ肉体的な関係に発展していないカップルなら、目の前でオシッコをするなんて恥ずかしすぎて死にそうである。高校生や中学生のカップルならどんなことになるのだろうか。窓を開けてそこから外に放出するのだろうか。男なら竿だけを出せばいいのだが、女性の場合は公然わいせつということになってしまうのじゃないだろうかとオレは危惧するのだ。

　と下世話なことを考えたが、観覧車には非常用の携帯トイレとか、オシッコ凝固液みたいなものがちゃんと椅子の下に格納されていて、そこにちゃんと安全かつ快適に処理できるようになっているのかも知れない。１００均で売られてるような緊急用のトイレセットみたいなものである。だったら匂いも漏れないし、大丈夫だろう。観覧車側にそうした「停止時の対策」はあるのだろうか。

　大人なら「乗る前にトイレに行く」は当然のことである。しかし子どもはそうではない。最近の若者にはトイレトレーニングのできていないペット以下の馬鹿も多い。映画館でも事前にちゃんとトイレに行かず、始まってからトイレに行きたくなってあわてて途中で出るという馬鹿がいる。そういう何も考えてない若者は増加中だ。偏差値の低い学校ほど授業中にトイレに行く生徒が多いそうである。

　オレは年を取ってトイレが近くなった。クルマでの旅行の際にはＳＡ・ＰＡでのトイレ休憩が欠かせない。だからこそ今回の観覧車停止事故のトイレ事情がとても気になったのである。どういう悲劇が起きていたのだろうか。