2023年12月06日(水)

パーティー券と脱税

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　国会議員というのは実にオイしい職業である。原価率１割のパーティー券を売ればじゃんじゃん儲かるわけで、しかもその売り上げを党から課せられたノルマ以上に売った分はそのままキックバックされて自分のフトコロに入るのだ。安倍晋三みたいなペテン師のところには利権に近づこうとする悪党たちが押し寄せていくらでもパーティー券を購入してくれたわけで、どれだけ儲かったのだろうかとうらやましくなるのである。しかもこの副収入に関してはどの国会議員も基本的に申告していないわけで脱税もやりたい放題である。そんなことが許されるのならオレも勝手に政治団体を立ち上げてパーティー券を売りまくりたいのである。国税庁は庶民の脱税ではなくこのような政治家の脱税をこそ取り締まってもらいたい。統一教会の広告塔としてパーティー券を売りまくった安倍晋三がフトコロに入れたキックバック額の総合計は１０億円をかるく超えるだろう。

そうしてため込んだ安倍晋三の財産をその後援会に帰属させ、その後援会をそのまま引き継いだ安倍昭恵は相続税を払わなくてもいいというのも実に卑怯なやり方だ。それなら大金持ちは維新の会などにゼニを払って議員の椅子を買い、後援会を立ち上げてそこに資産を移せば合法的に相続税逃れができることとなる。亡くなった武富士の会長がその方法を知っていれば別にシンガポールに住民票を移動させて税を逃れる必要はなかったのである。公認料として巨額のゼニさえ払えば維新のようなゼニゲバ政党はすぐに議員にしてくれるだろう。

そもそもパーティー券の売り上げには消費税はかからないのだろうか。インボイス制度への登録を国民に押しつける以上、議員もきちんと納税の義務を果たしてもらいたいのである。法務副大臣が選挙違反を指南したりするようなことでは困るのである。

　政治家というのは実に姑息な職業である。国民には理不尽な制度を押しつけ、五公五民で収奪しているくせに、自分たちはさまざまな錬金術を駆使していて、政党助成金というゼニをもらいながらちゃっかり企業献金ももらっていて、住友化学みたいに企業努力よりも賄賂で業績を向上させようとするクズ会社を経団連のトップに据えているのである。日本経済が衰退するのも至極当然のことである。

検察は安倍晋三という国賊を選挙違反でも脱税でも詐欺でも引っ張れる可能性があった。しかし司法制度は機能せず、悪人はいつまでものうのうとしていたために山上徹也の凶弾に倒れることとなった。悪人を悪人らしくちゃんと刑務所にぶち込んでおけば天寿をまっとうできたのである。彼が撃たれるような原因を作ったのは検察の怠慢だ。明らかな選挙違反（買収）事件である「桜を見る会・前夜祭」でさえも忖度して捜査しなかったのである。安倍晋三の殉難はすべて東京地検のせいである。

オレのように投資による利益を正しく申告している上のに、源泉徴収でも巨額の税金をぼったくられていて、さらに高額の社会保険料も負担させられている人間から見れば、脱前なんかしてる奴らはみんな刑務所にぶち込むか追徴課税してやれよと思うのである。立ちんぼで稼ぐ女性からその売上をかすめ取らなくてもいいから、悪徳ホストどもからはケツの毛まで抜くくらいに税金を取ってもらいたい。高額の収入があるくせに納税しないような国民の義務を果たさないクソ野郎はみんな国賊だ。維新の音喜多のようにクラウドファンディングでゼニを集めておきながらその使途を公開しないでネコババするような人間もクソだ。とにかくそういう奴らはみんな逮捕してくれよと思うのである。

　２０２３年の大阪・関西（利権）万博では、いくら規模がでかいといってもたかだか５０億円程度の材料費で作れる木で組んだ円形の足場の工事費を「３５０億円かかる」と水増しして暴利をむさぼろうとしてる維新やその仲間の土建業者がいる。カジノＩＲのための地下鉄工事を「万博のため」と称してついでにやらせようとしてるあの姑息な連中のペテンのために、日本中の中学生高校生がユニバーサルスタジオ・ジャパンで楽しむ機会を奪われ、ろくに見るところもないクソ博覧会に行かされるのも悲劇そのものだ。おそらく脱走してユニバに行く生徒が続出するだろう。それはある意味正しい大阪観光の姿である。何が悲しくて万博でパソナ館とかに行かされて竹中平蔵のケツを舐めないといけないのか。オレが高校生なら悲しくて万博会場から逃亡するに決まってるのである。

自民党はパーティ券の販売を中止すると発表した。同様の錬金術に頼る維新の会の連中はどうするのだろうか。馬場伸幸のようにまたどこかの社会福祉法人を乗っ取ってゼニに換えるのだろうか。党代表の地位にありながらドレミ福祉会乗っ取り事件に関して馬場伸幸はなんの説明責任も果たしていない。維新の会が組織的に行った「大阪府乗っ取り」に比べれば、小さな金額だし問題ないというのがあの外道どもの見解なのかも知れない。実に腹立たしいことである。