江草 乗の言いたい放題
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2021年08月04日(水) 男組と女組        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 大阪府の公立高校では9年前に入学試験時の男女別定員を廃止したらしい。東京都は今でも男女別の定員があるので、その結果として男子と女子で合格ラインが違うという現象が起きていて問題となっている。女子に有利な高校もあれば男子に有利な高校もあり、それは制度上の問題であって受験者は自分に有利な学校選びをすればすむだけのことだとオレは思うのである。オレが受験生だった年は大阪府立生野高校は女子の受験者が少なくて確か2人しか落ちなかった。男子にはもちろん生野高校を落ちた人が大勢いて、オレと同じ中学校の出身者でもすべり止めだった私学に進んだ人がかなりいた。

 維新の会が大阪府の入試制度をあれこれいじり倒した結果、男女別の定員も廃止されたわけだがその結果どうなったかというと、北野高校のような大阪でトップレベルの高校では男子生徒が多く、その一方でかつて学区の二番手三番手だった高校では女子が多いという結果になっている。毎日新聞の記事では旭高校、清水谷高校など女子比率が高い高校が紹介されていた。公正に入試を実施している以上、男女比がアンバランスになることは仕方がないとオレは思ってる。

 かつてオレが勤務していた公立高校は学区内で3、4番手というレベルだった。そこに男女別の定員を割り当ててるので女子の方が圧倒的に優秀であった。クラスの上位10人中、男子は2,3人という状況じだったのだ。単位不足で留年の危機になるのは基本的に男子生徒だったのである。ところ女子生徒は国公立大学を目指す者などほとんどなく、短大進学希望がほとんどで志望校の状況もまたアンバランスだったのである。成績はいいけど目標レベルが低い女子と、成績はよくないけど志望校だけレベルが高い男子という組み合わせだったのである。進学主任だったオレの仕事は、いかに優秀な女子生徒に国公立大学受験の意欲を持たせるかということだった。「女に学問はいらん」などとほざく男尊女卑の価値観を持った保護者や担任も多く、本当に苦労したのである。

 オレは性別の間に学力差は存在しないと思っている。だからどちらかというと男女別の定員はあった方がいいという気持ちでいる。高校時代に非モテだったオレは、もしも女子比率が高い恵まれた高校にいたとしてもやっぱり非モテだったような気がするし、女子が少ない環境下での非モテと、女子が圧倒的に多い世界での非モテでは後者の方がダメージが大きい気がするのである。そういうわけでとても個人的な理由だが、高校までは男女が同数に近い方がいいと思うのである。

 もっとも大学に行けば志望学部によって違うのは当然だ。そして圧倒的に一方の性が多いような場所にはそれなりのメリットデメリットが存在する。オレは大学生1回生だった時にドイツ語の単位を落として、再履修を工学部石油化学のクラスで受けた。そのクラスにいた女子学生が女王様のように君臨して男子学生をパシリにしていた光景が忘れられないのである。女子ばかりの環境に放り込まれた男子は委縮するが、男子ばかりの環境に放り込まれた女子は輝くのである。どうしてそんなことが起きるのかオレにはわからないのである。


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