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2020年02月15日(土) 東京五輪中止の可能性        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 「東京五輪中止」ということになれば、すべての新聞に大きな見出しでこの文字が躍るだろう。しかし、それがどうやら現実問題になりそうなのである。それは感染ルートのわからない感染者が次々と発生しているからである。日本は今やコロナウイルスによる新型肺炎の流行地域になってしまったのだ。

 SARSが終息までに8か月かかったことを考えると、これから大流行が始まる今回の新型コロナウイルスによる肺炎があと5か月で終息するとは思えない。そうなると、IOCは判断を迫られるのである。ズバリ、東京で夏期五輪を開催するかどうかという決断である。

 おそらく今頃、IOCは代替開催する都市の選定に動いているはずである。その都市が決まった時点で「決定事項」として発表されるのは間違いない。マラソンのコースが東京から札幌に変更になった時も突然の発表だった。それを考えれば中止の発表だって唐突に行われる可能性が高いのである。

 横浜港に入港予定のクルーズ船は今や集団感染の場と化してしまった。船員への感染も増え、接触時間が短いはずの検疫官も感染した。もしもこれが伝染病に対する治療法のなかった中世ならば、それこそ船ごと焼き払われていたかも知れないのである。中国政府も日本政府も初動対策を大きく誤った。そのためにもう感染は止められない状況にあるのだ。

 中国が武漢を封鎖した時、日本政府は事態の重大さに気づくべきだった。中国といえばもともと隠蔽体質の国である。都市を閉鎖した時点ですでに500万人が武漢を出てしまっていた。それなのに日本は悠長に構えていて、湖北省以外の地域からの中国人の入国を認めていたし、湖北省の人間であっても抜け道はいくらでもあったのだ。大量の中国人観光客がウイルスに感染したままあちこちと日本国内を移動したせいで、日本中で感染が拡大してしまったのである。日本政府は即座に「鎖国」政策を採るべきだったのである。

 国会は全く機能していなかった。一致団結してこの事態に対処すべきなのに、政争に明け暮れていた。ただこの点で野党を責める人もいるがそれは違うと思う。国会がだらだらと不毛の議論を続けてる理由はすべて、安倍晋三がウソばかり言うからである。証拠を示してきちっと政治資金規正法違反を謝罪すれば一日で終わっていた。ウソでごまかしてなかったことにしようとした潔さに欠ける態度が今の事態を招いたのだ。こんな恥知らずの総理はかつて誰もいなかった。宇野宗佑は月30万で愛人を囲っていたことを暴露されてすぐに辞職した。安倍晋三は税金を使って自分の選挙区の有権者を買収していたことを早く認めて潔く首相の地位から降りるべきだ。検察の人事までに介入してあくまで保身をはかろうとするその態度は情けないの一言である。長州藩の大先輩、吉田松陰先生も草葉の陰で悲しんでいるだろう。

 ここで注意しないといけないのは韓国の動きである。文在寅大統領にとって、日本を攻撃をすることは彼の人生の目的のようなものである。彼が慰安婦問題のように、世界中で日本を貶め、東京五輪を危険視するキャンペーンを行った場合、世界でどんな動きがあるか予測はつかないのだ。

 東京五輪をやるかやらないか、それはIOC会長の判断次第である。もはや自体は切迫している。もしも開催しないということになれば、その特需を当て込んだ支出がすべて無駄だったことになり日本経済は崩壊する。株価は半値くらいまで暴落するだろう。そんなことになったらどうすればいいのか。オレは淡々と株を空売りして儲けるだけである。日本がどうなろうと、東京がどうなろうとオレには関係ない。しぶとく自分が生き残ることが一番大事である。 


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