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2018年05月17日(木) 内田正人監督に謝罪の方法を教えたい        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 関西学院大学とのアメフトの定期戦で、悪質な反則行為を選手に指示し、結果として関西学院のQBを負傷させた日大アメフトの内田正人監督というのは最低の指導者である。WEB上に飛び交うウワサによると彼はパワハラまがいのやり方で部に君臨し、指導に従わない部員は干されるのでやむなく部員は指示に従うしかなかったという。その結果、今回のような不幸な結果を招いたのである。

 自分の指示で選手に反則をさせておいて、それが問題になると「選手が勝手に暴走した」「そんな指示はしていない」と答える。なんだこの既視感のある答弁はと思ったが、それはまさに安倍晋三首相の答弁である。高い位置にある者が腐るとみんなそれをマネするのである。加計学園や森友学園に対する自分の指示を、すべて官僚が勝手にやったということで逃げきろうとしてる安倍晋三の醜悪さと、選手が勝手に反則をしたということにしたい内田正人のやってることは基本的に同じである。

 さて、今回の問題、どうすればよかったのか。オレが「真の謝罪とは何か」ということをこの内田正人という勘違いしてるクソジジイに今から教えてやりたいのである。真の謝罪というのは、相手に「そこまでやらなくても・・・」と思わせることが大事なのである。相手が怒ってるから仕方なく出向いて謝罪するというのは下の下策である。

 関西学院から抗議の文書が届いた時に、内田正人は間髪入れずに反則をした宮川を連れて、関西学院の正門前で、土下座してお詫びすべきだったのだ。二人でアスファルトの上にスーツ姿ではいつくばって土下座し、道行く関西学院関係者の罵声に耐え、何時間も何時間もその状態で誠意を示せば、必ず「なにもそこまでしなくても・・・」と関西学院の鳥内監督も止めただろう。謝罪の3要素は「迅速・過剰・自虐」なのである。土下座するときに地面に額をすりつけて血まみれになればなお効果は大きかったのである。そこまで過剰に謝れば、少なくとも今のような激しいバッシングは起きなかっただろう。無視していれば逃げ切れると世間を舐めた対応をとった内田正人は、取り返しの付かない初動ミスをしてしまったのである。

 さて、内田正人は自分の指導者としての地位を守るために宮川を切ろうとしている。彼を辞めさせて「選手が勝手にやった」「自分はそんな指示は出していない」と言いたいのだろう。もしもそうなら、なぜ3回も反則してしまう前に、最初のプレーで止めなかったのか。その時点で「何をするんだ馬鹿者!」と交代させなかったのか。理由は明白である。彼は監督の指示通りにQBをつぶしたのであり、きちっと監督の指示を守ってプレイしてる模範的選手だから代えることはできなかったのである。もっと反則させて、多くの選手をつぶすという目的があったのである。だからその後も関西学院の選手の顔面にパンチを浴びせたりしていたのだ。もはやそれはスポーツなどではない。スポーツに見せかけられた暴行傷害事件である。その実行命令を出したのは他でもない内田正人であり、彼は刑事罰を受けても仕方の無いことをしているのである。

 オレは卑怯な人間が嫌いだ。つくづくこの内田正人というのは卑怯なオッサンだと思うのである。これだけ大学の名を汚したのに、それでもまだ指導者の地位にしがみついてるのである。そんなオッサンに対して「おまえはクビだ!」と宣言できない日本大学もまた、パワハラ体質にどっぷりとつかった世界なんだろう。実に情けない話である。



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