江草 乗の言いたい放題
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2015年07月11日(土) 集団的自衛権と民主党の馬鹿        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 自民党が閣議決定で強引に推し進めようとしている憲法解釈の問題、「集団的自衛権」をめぐって、民主党のチラシに「徴兵制復活」の文言が出たらしい。つまり、このように憲法の条文を解釈していく流れの中で、いつか徴兵制もOKというように憲法が解釈されてしまうのじゃないかということである。

 さて、集団的自衛権と徴兵制、この二つは関係してるのだろうか。

 実は永世中立国であるスイスには徴兵制が敷かれている。しかし、スイスはNATOに加盟していないので集団的自衛権を行使することはない。戦争が起きればあくまで自前の軍隊で国を守るというのがスイスの立場なのだ。

もしもスイスが徴兵制を廃止して、職業軍人だけの国になったらどうなるか。国民皆兵で国を守るという原則を失った場合、自国の戦力だけでは国土防衛できないとなったらNATOに加盟して、集団の助けを受けて自国を防衛するということに組み込まれることになる。スイス国民はそれを望んでないし、他国のために戦おうという気持ちもない。徴兵制を維持するかどうか、スイスでは国民投票が行われたが「徴兵制維持」という主張が過半数を占めたので結局スイスでは徴兵制が維持されているのである。

 日本には徴兵制がない。わずかな職業軍人だけで国を守らないといけない。そういうわけでかなり国土防衛は困難だ。中国やロシアのような大国が本気で攻めてきたらひとたまりもない。そういうわけで「集団的自衛権」といういわば多国間の国土防衛の互助組合みたいなものの助けを得て国土を防衛しようとしてるわけである。しかし、それは本来の憲法9条の精神である「戦争放棄」とは異なる。それが憲法学者たちの主張する「違憲」論である。

 ただ、日本が所属しようとしている互助組合のリーダーであるアメリカはかなりうさんくさい。イラクに「武器を隠しているだろ?」という言いがかりを付けてフセインを殺したイラク戦争とか、アフガニスタンという小国に言いがかりをつけてタリバンを追放しようとした戦争とか、どう考えてもオレにはアメリカの方が侵略者に見えるのである。オレが「集団的自衛権」というものに全幅の信頼をおけないのは、そのボスであるアメリカを信じていないからだ。

 アメリカが本当に世界の恒久的な平和を望むならば、攻撃すべき対象は近代国家に近づこうとしているイラクではなくて、金一族がやりたい放題で核兵器も持ってる北朝鮮ではなかったか。最近南シナ海や東シナ海でブイブイ言わせてる遅れてきた帝国主義国家の中国ではないのか。そのあたりをガツンと叩いておくことの方が地域の安定にははるかに重要だ。しかしアメリカはそのようには行動しなかった。おそらく北朝鮮や中国の軍事的脅威を残しておくことで日本に自国の武器をじゃんじゃん売り込めるとみたからだろう。実際に大量のオスプレイを日本に買わせているじゃないか。オレは北朝鮮の黒幕は実はアメリカじゃないかとひそかに思っている。あの肥った小僧を手なづけて思い通りに動かすくらいなんでもないだろう。

 世界のどこかで戦争が起きていることが、武器輸出国であるアメリカや中国にとっての国益である。だからアフリカの内戦を終わらせようなんてことはオバマも習近平も全く考えてないだろうし、そこで虐殺が起きていても悲しんでるポーズをとってるだけで、具体的には何もしない。オレは集団的自衛権には反対だが、自衛隊の海外派兵には賛成だ。ただしその目的はボコハラムとかイスラム国の連中をたたきつぶす「正義の軍隊」として戦うことに限定したい。アメリカが世界の警察の役割を果たさなくなった今、代わりに世界の治安維持のために戦うのが日本の自衛隊ならばオレは大賛成である。どの国とも利害関係を持たない、純粋に「義」のために戦う軍隊として日本は世界に貢献すべきだとオレは思うのだ。そのためにはくだらないアメリカの戦略に組み込まれる必要はない。

憲法9条は自衛のための戦いまでは禁じていない。そして自衛のために戦う軍隊を持つために徴兵制を行うことは、憲法違反でもなんでもないとオレは考える。それは自分たち民族の自立を守るために必要な戦力だからだ。

 最近読んだ漫画の中で描かれていたストーリーなんだが、今もしも中国が突然与那国島に侵攻してきて住民を全員捕虜にして、解放の条件として「尖閣をよこせ」と主張してきたら、たぶん親中の腰抜け政治家どもは狼狽して中国政府の要求に従うだろう。「人命優先」という大義名分で。そしてあの無法国家はそれくらいのことはやりかねないのである。それは連中がなりふりかまわず領土を広げてきたこれまでの行動からよくわかる。チベット侵攻や天安門事件でわかるように、中国共産党の幹部は市民を虐殺することなどちっとも悪いこととは思っていない。ブータンの国土を堂々と中国が侵略してることを報道している大手マスコミや海外の報道機関は存在しない。どうしてあのならず者国家をここまでのさばらせてるのだろうか。

 最初の「集団的自衛権」と「徴兵制」の問題に戻りたい。民主党の馬鹿が「集団的自衛権→徴兵制」と考えたのは実は大きな誤解であり、その両者は対極にある。徴兵制にしたくないからできるだけ少ない兵力で国を守ろうということで「集団的自衛権」という軍事互助システムに加盟するか、あるいは独自防衛の道をとるために「徴兵制」を敷くかのいずれかである。そんなこともわかっていない民主党の馬鹿どもにはあきれてしまうのである。


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