江草 乗の言いたい放題
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2013年06月13日(木) AKB48終了のお知らせ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 AKB48の中で誰が好きかと問われればオレはなんと答えるだろうか。前田敦子が1位だったとき、オレは心の中で「世間の価値観とオレの価値観は違う」と思ったのだった。心の中でオレは前田敦子を選ぶ世論というものに満足し、その上であえて自分の認める価値を追求していたのだ。誰がなんと言おうと板野友美はかわいい。整形疑惑とかもオレは気にしない。しかし、指原莉乃はオレの心の中では「その他大勢」扱いである。そして指原が仮に4位や5位になったとしても、「世の中には物好きな男がけっこういるもんだ」と感じる程度だっただろう。

 投票が3位まで進み、残ったのが大島優子と指原莉乃だけになったとき、たいていの人は次に名前を呼ばれるのが指原莉乃だと思ったはずだ。総選挙というお遊びを盛り上げるためのネタとして、2位になることくらいは許容しよう。しかし、1位になってセンターに立つことは困るというのが、指原莉乃以外に投票したファンたちの正直な気持ちだろう。

 選挙というのは一見公平なシステムである。しかしその公平さは、選挙の結果がどうであっても従わないといけないという理不尽さと表裏一体をなすのである。そして今回のような結果も、通常なら一人1枚ずつ投票権付きCDを買うところを指原莉乃ファンだけが一人3枚ずつ買えば十分に狙える程度の票数差なのである。指原莉乃以外の票は見事に分散するが、指原莉乃ファンが強固な意志をもって1位になることを狙ったのならばそれは可能である。

 指原莉乃がなぜHKTに左遷(この表現には少し語弊があるが、菅原道真公が太宰府に左遷されたことと、同じ福岡に指原莉乃が移籍させられたことにオレは不思議な因縁を感じるのである。)させられたのか、少なくともそうした処分をファンたちは当然の結果として受け止めていたはずだ。「除名」ではなくて「左遷」だったことには「もしかしたら復活できるかも知れない」という含みがあったはずである。

 有権者が選挙の結果に納得するのは、その結果を受け止めるだけの価値観を大衆と自分が共有しているからである。極端なたとえだがもしも衆議院選挙の結果、共産党が第一党になれば有権者たちは「そんなことあるわけないだろう!」と怒り狂うだろうし、現実にそのようなことは絶対に起きない。少なくとも大衆は選挙というシステムに対して信頼を置いているわけだ。そこで決まることは少なくとも受け入れ可能なできごとであると思ってるから我々は選挙の結果を尊重するのである。
 今回2位になってしまった大島優子はこんなコメントを残したという。

「涙のひとつも出ない。おなか抱えて笑ってしまう総選挙は初めてです」

そう、彼女にとってこの結果は、おなかを抱えて笑ってしまいたくなるほどの茶番だったのである。前田敦子卒業後のAKB48の中心となってアイドルグループを支えてきた彼女にとって、今回の結果は「茶番」としか受け止められず、怒るよりも笑うしかなかったのである。その笑いは「冷笑」であり「やりきれなさ」からくる苦々しい笑いである。恋愛禁止というメンバーの掟を破った裏切り者が、誰にも気づかれないうちにこっそりとはじっこに加わるのではなくて、いきなり堂々と正面から帰ってきてそのままど真ん中に居座るのである。そう、大島優子が感じたのは、総選挙の結果をこのようにゆがめてしまった指原莉乃ファンに対する怒りと絶望だったのだ。「どうしてそんな余計なことをするのか、ちょっとは空気読めよ!」という気持ちだったのではないか。

 今回の1位を受けて指原本人はこのように宣言している。

「私がセンターになったらAKBは壊れる、とか言われましたが、AKBは壊しません! 頑張ります!」


 もしもAKB48が壊れるとすれば、それは指原莉乃が反省もなくまた同じスキャンダルを起こしてメンバーの間にモラルハザードが発生してしまう場合である。それは決して指原莉乃の責任ではない。彼女がまたしても同様のスキャンダルを起こしたとしても、それは指原莉乃の責任ではなくて彼女を選ん有権者の責任である。自分のファンの男に手を出し、その上エッチ写真をばらまかれるという行為に対して、寛容すぎる彼女のファンはそれをすべて受け入れ、大量の投票で応えたのである。

 そうして考えると、AKB48を壊そうとしている存在が何なのか見えてくる。AKB48というアイドルグループの中で決してトップを張れそうもない平凡な容姿の(しかし脇が甘い)女の子を、自分たちの組織票によって無理矢理に1位にしてしまったという指原ファンの歪んだ行動である。


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