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2013年04月27日(土) 原発汚染水を海に捨てる方法        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 福島第一原発周辺は今、汚染水を入れるタンクに埋め尽くされている。毎日大量の地下水が流入するので汚染水は増え続けてどうしようもないのである。一日あたり400トンの地下水が流入し、毎日400トンずつ汚染水が増加しているのだ。しかもこの汚染水はいくら放射性物質を除去しても、水の分子にまじったトリチウムを除去することは不可能である。だから水質浄化そのものが不可能なのである。

 その汚染水の増加を防ぐために、流れ込む地下水を減らして、一日に400トン発生するのをなんとか300トンくらいに抑えるために100トンをくみ上げて、海に捨てるというプランが考案されたのである。読売新聞の記事を引用しよう。

くみ上げた地下水、海に放出…原発汚染水抑制へ 福島原発
 東京電力は26日、福島第一原子力発電所で汚染水抑制策の柱と位置付ける地下水のくみ上げを、近く本格化させることを決めた。
 同日の記者会見で、地元漁業関係者などの同意を得て、今後、くみ上げる大量の地下水を海に放出するめどが立ったと説明した。地下水の放射性物質濃度は、国が定める放出基準の上限値を大幅に下回り、海洋汚染などの悪影響はないとした。
 同原発では、事故時に溶融した燃料が残る原子炉建屋の地下などに、1日平均で約400トンの地下水が流入し、汚染水増加の最大の原因になっている。そこで、東電は、建屋周辺に12本の井戸を掘り、地下水をあらかじめくみ上げることで、汚染水増加の勢いを抑える準備を進めてきた。まず試験が済んだ4本の井戸でくみ上げを始め、残り8本も来月中に準備を終える。建屋への地下水流入は100トン程度減るという。
(2013年4月26日22時13分 読売新聞)


 こんなことを本気でやるつもりなんだろうか。地下水というのは常に「外部→原子炉建屋の地下」というふうに一方通行で流れてくるのだろうか。もしも周辺で井戸を掘ってくみ上げればそこで地下水位が下がり、今度は逆に「原子炉建屋の地下→外部」という地下水の流れが起きるのではないだろうか。そんなことをオレは想像するのである。だって水が入ってくる流れが存在するということは、そこを逆流して出てもおかしくないと思うからだ。

 地下水の放射性物資濃度は、確かに今の時点では国の基準以下だろう。しかし、逆流が起きればたちまち基準を超えるはずである。しかしそれが明らかにされるのはいつだろうか。すでに大量の汚染水が捨てられた後で発表されるような気がしてならないのである。そもそも永遠にタンクを増設し続けるわけにもいかないだろう。もしかして福島県内を汚染水タンクで埋め尽くすつもりなんだろうか。

 一度こうして地下水をくみ上げて海に捨てるということをやり始めれば、その中にまじった放射性物質もそのまま捨てられるのである。そうしてじゃんじゃん海に捨てまくれば汚染水問題は一気に解決に向かうのだ。あとは御用学者たちの出番である。この放射性物質濃度ならば環境への影響はほとんどないという発表をするのだろう。

 オレが気になってるのは、最近よく死んでるネズミなんだが、その死んだネズミとか解剖してなんらかの異常がないのか確かめているのだろうか。高放射線量のところで生きているネズミの身体にどんな影響が出ているのかを調べてる人はいないのか。無人になっている原発周辺地域は野生動物の楽園になって、逃げ出した家畜などもたくさんいるそうだが、今どんな状況なのか。最近報道がないのでわからないのである。

 原発汚染水はいずれ貯めきれなくなる。これはもう自明の理である。東京ドームくらいの大きなため池でも掘って、そこに入れるのか?もちろん水漏れを防ぐ処置はするだろうが、あんまり効果は期待できないだろう。今のようにタンクの増設ではもう無理だ。大規模な貯水池を作るしかないのである。しかし、それ以外にどうやってあの大量の汚染水を蓄える方法があるだろうか。タンク増設ではもう無理なのははっきりしている。

 汚染水の巨大なため池には、水生昆虫が住み着き、植物も増えるし、微生物も増えるだろう。もしかしたらブラックバスを放つ馬鹿がいるかも知れない。そうしてため池にいつのまにか生態系が生まれ、そこで濃縮された放射性物質は自然界に放出される。オレが予想するのはそういう未来である。

 一度原発が事故を起こせば、もはや我々にはそれをどうしようもなくなるというのは今回のことで十分国民はわかったはずである。それでも原発ゼロという決断を下せない政府や国民に対してオレはかなりあきれているのだ。日本はあの悲惨な事故から結局何も学べなかったのである。


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