江草 乗の言いたい放題
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2011年02月03日(木) なぜ雪下ろしないといけないのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 豪雪のニュースが報道されるたびに、雪下ろしの苦労が話題になる。屋根に上って人力で雪かきをしているのを見ながらオレは思うのだ。どうしてそんな苦労をするのかと。雪国に住んでいて、雪が大量に積もるのが最初からわかっているのに、どうして何の対策も立てていないのか。子どもが都会に出て行って老人だけの世帯になれば雪下ろしなんてできなくなることなど最初からわかっていたことじゃないか。なぜそんな手間の掛かることをやっているんだ。オレは不思議で仕方がないのである。

 もしも「雪下ろし」の労働というのが失業対策などで必要であり、そこで投入された労働者たちに支払った賃金が使われることで一種の景気対策になるということならば、あの面倒な作業をわざと残している意図も理解できる。しかし、現実はどうもそんなことではなさそうだ。自分の家の雪下ろしに大変なのである。

 屋根から下ろした雪をどうすればいいのか。庭に積み上げるとどんどん庭がいっぱいになる。かといって道路に捨てるわけにもいかない。溶かすにしても大変なエネルギーを必要とする。とんがった屋根にすれば積もらないじゃないかと思ったが、その場合雪は家の横に落ちるのであり、十分に敷地面積に余裕があればいいがそうでない場合は他人の敷地にどんどん落ちると言うことになり住宅密集地では迷惑きわまりない。

 だったら逆に、屋根に雪がどんどん降り積もるようにしてそれを支えられるだけの頑丈な構造の家にすればどうなのか。屋根の傾斜を逆向きにして積もった雪が落ちないようにし、住宅内部の暖房の余熱で少しずつ解かして貯め込み、その雪解け水をトイレを流すのに使ったりということはできないのか。そうすれば雪下ろしという労働から解放されると同時に、水を効率的に利用できるエコ住宅としての価値も出てくると思ったのである。

しかし、オレがこうして思いつくくらいだからそんなことは絶対に誰かが商品化しているはずだと思って検索してみたらちゃんと存在した。山形県の置賜地区でウンノハウスという業者が無落雪住宅を販売していたのである。屋根に積もった雪を無理に解かさずに雪解け水のようにちょろちょろと流すというのはオレの考えていたことを同じだった。他の業者にも重量鉄骨で頑丈な構造にしているから雪下ろし不要というものもあったし、新築住宅の多くは最初から雪下ろし不要の構造になってるという記事もあった。テレビで報道されてるのはわざと古い住宅が密集している場所を「絵になるから」と撮ってるだけだという指摘もあったのである。

 他にもいい方法はないかとオレは考えるのである。カタツムリの殻のようならせん構造の屋根にして、積もった雪が自然に一方向に流れて押し出されるようにはできないのか。雪の固まりが氷河のようにらせん屋根の上を移動してきて、最後に地下に設置された貯水タンクに落ちるようにできないのだろうかとか。オレがもしも雪国に住んでいればそんなヘンテコな屋根の家を実験的に造ってみたのじゃないかと想像するのだ。屋根が漏斗のようになっていて中央に解けた水が集まるようになっていて、それを利用する仕組みにしてもいい。

 雪下ろしという前時代的な無償労働をこれからも永遠に必要とする住宅は早く無くすべきである。ただ、現在そうした必要が残っているのならば、それは雇用対策にあてるべきではないのか。雪下ろしを請け負う専門の業者に作業を依頼する場合に公費で補助が受けられるようにし、雪下ろしの作業員として建設業などに従事していた労働力をあてるというやり方でかなりカバーできそうな気がするのである。

 雪国に住んでいないオレの発想にはきっと不備があるだろう。そして門外漢のオレが雪について語ることは豪雪地帯に住む方々から叱責を受けそうである。しかしオレは素朴な疑問を持つのだ。なぜ何百年も昔から雪下ろしという労働が必要な状態を放置し続けたのかと。雪が屋根に積もる構造の家を建てて、雪下ろしの必要性を維持してきた理由が何か存在するのではないかと。除雪利権のようなものが雪国には存在し、わざと現状を維持しているのではないのかとも思ってしまうのである。


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