江草 乗の言いたい放題
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2010年08月16日(月) かつて750ライダーという漫画があった・・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 その昔、少年チャンピオンだったか、「750(ナナハン)ライダー」という漫画が連載されていて人気があったことを思い出す。その主人公は高校生で、禁止されているのに学校に750CCのバイクで通学していて、しかもノーヘルだったと思う。今ならそんな教育的でない漫画は存在できないだろう。

 オレの兄は400CCのバイクに乗っていた。それがどのメーカーのなんというバイクなのか、それほどバイクに興味がなかったオレは思い出せないのだが、兄の友人が「CB400」とか呼んでいたことは覚えている。革のツナギも持っていて、それで暴走しに行くいわゆる「走り屋」だったらしい。オレは後に大学でサイクリング部に入るのだが、バイクのようにエンジンの力に頼るのは邪道で卑怯だと思っていた。全盛期のオレは自転車で一日に軽く200キロ以上走れたからである。長野県の諏訪を朝早く出れば、その日の夜には京都の下宿まで帰ることができた。サイドバッグ2個に荷物を満載しているのに巡航時速30キロくらいで何時間も走れたのである。

 ただ、旅先ではバイク乗りも多かった。夏に北海道を旅するとサイクリスト以上にバイク乗りも多かった。そして心情的にはどこか通じ合うものがあると思っていた。移動手段が違うだけだと思っていたからである。
 ところがいつのまにか若者は、クルマを捨て、バイクを捨ててしまった。かといって自転車に移ったわけでもない。彼らはもっと他のことにゼニを使うのか、あるいは使うべきゼニがなくなったのか、とにかくバイクはもう売れないのである。

バイク離れ、最盛期の1割に…期待は電動
 ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ――。
 世界的な二輪車メーカー4社を生んだ日本の二輪車市場が、若者のバイク離れなどで、ピーク時の1割程度まで落ち込んでいる。各社は電動バイクの投入などで市場活性化を狙っている。
 二輪車販売は、アジアなど新興国での需要増で、ホンダが10年4〜6月期で前年同期比28・2%増の288万7000台、ヤマハ発動機も10年1〜6月期で30・2%増の347万8000台と好調。しかし、国内では、09年の二輪車の出荷台数が業界全体で約27%減の約38万台と4年連続で減少し、82年のピーク時の11・6%まで低迷している。
 バイク市場の縮小は、80年代から高校生のバイク通学が禁止されたことなどによる若者のバイク離れが背景にある。さらに、駐車違反の取り締まりが民間委託されて摘発件数が増え、歩道や車道にバイクを置きにくくなったことや、二輪車の排出ガス規制の強化に対応するためのコスト増で価格が上昇したことも要因だ。
 販売増に向けて、二輪車業界は、電動バイクなどの「エコバイク」に期待をかけている。ヤマハ発動機は電動バイク「EC―03」(25万2000円)を9月1日から個人向けに売り出す。家庭用電源で6時間充電すれば約43キロ・メートル走る。ホンダも12月から事業者向けに電動バイク「EV―neo」をリース販売する予定だ。家庭用電源による約4時間の充電で約30キロ・メートル走る。スズキも燃料電池バイクを、川崎重工業はハイブリッドバイクの開発を進めている。(福森誠)(2010年8月15日09時09分 読売新聞)


 原付バイクのヘルメットが義務化されたのはいつからだっただろうか。オレがクルマの免許を取ってから実家に帰るとヤマハの「パッソル」というスクーターがあって、それをときどき足代わりに乗り回していた記憶がある。当時はヘルメットはかぶらなくてもよかったはずだ。

 今もスクーターはそこそこ売れてると思っていたのだがそうでもないようである。とにかくバイク市場が最盛期の1割に縮小なんて、ありえないような壊滅状況じゃないか。そんなにも若者はバイクに乗らなくなったのか。なんてことだ。

 風を切って走るあの爽快感、そして自由にどこへでも行ける解放感、そんなものを快楽と感じなくなったのだろうか。後ろに女の子を乗せると、背中にやわらかな胸が密着してこみあげるゾクゾクするような快楽、そんなすばらしさを若者は忘れてしまったのだろうかと残念に思うのである。もしかしたら背中に柔らかな胸が間接的に密着することよりも、素っ裸で簡単に直接的に密着できる現代の風潮が、あの快楽をどこかに押しやったのかも知れないが。

 ライダーは年々高齢化している。資料を引用しよう。

二輪車、ユーザーの高齢化が目立つ…自工会調査2010年4月8日(木) 17時12分
 日本自動車工業会は、2009年度に実施した二輪車市場動向調査の結果をまとめた。
 調査は、国内二輪車市場の変化を捉えるため、隔年毎に新車購入ユーザーを対象にアンケート調査を実施している。今回は5575サンプルの回答があり、新車購入ユーザー調査に加え2つのトピック調査を行った。
二輪車新車購入ユーザー調査では、男女とも「10代」「20代」の比率が減少し、特に女性「20代」の構成比は2年前の前回の調査と比べて半減した。「50代以上」は増加し、平均年齢は全体で47.4歳と高齢化が進んだ。需要形態は「代替」が57%と需要の中心となっている。「新規購入」は依然減少傾向にあり、高速道路のタンデム走行経験者は22%にとどまった。今後の継続乗車意向は92%と前回より3ポイントアップした。
 また、二輪車新規購入ユーザーの購入動機では「燃費のよさ」「維持費の安さ」「移動時間の短縮」といった経済性・実用性を重視した動機が多い。保有経験なしのユーザーでは「交通渋滞に巻き込まれずにすむ」点に魅力を感じている人が多い。


 なんと、二輪ライダーの平均年齢は47.4歳とかなりのオッサンレベルなのである。しかも10代、20代が減少していて、代替ばかりで新規の需要があまりないということは、毎年ほぼ1歳ずつ平均年齢が上昇しているようなものである。これではあまりにも寂しいのである。どうすればこの状況を改善できるのだろうか。

 旅をすることへの欲求も失われているのかも知れない。一人で遠くに出かけるということを若者は恐れるようになった。旅先での出会いの減少は、もしかしたら今の結婚難につながってるのかも知れない。旅こそ出会いのチャンスだったわけだから、その旅に出なくなったら出会いが減るのは当然である。

 バイク市場を活性化させるためにはどうしたらいいのだろうか。それにしても、そんなに国内市場が縮小しているのにがんばってるバイクメーカーの企業努力は立派なものだと改めて思ったのである。

ナナハンライダー (1) (秋田文庫)


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