江草 乗の言いたい放題
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2009年09月04日(金) それはエコカーなんかじゃない        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 エコカーというのは最低でも燃費が20�辧�L以上、それでいて車両本体価格が安くてゼニの掛からないクルマのことだとオレは思っていた。しかし、政府の考えてるエコカーの意味はかなり違うようである。こんな贅沢なクルマまでもエコカーに認定されることがオレにはどうしても納得できない。このベンツのどこがエコカーなんだ。ふざけるな!とオレは言いたくなる。

ベンツ、日本でハイブリッド車発売 輸入車で初2009年9月3日22時59分
 メルセデス・ベンツ日本法人は3日、輸入車初のハイブリッド車(HV)「Sクラス ハイブリッド ロング」を発売した。日本市場ではHVを代表とする国内メーカーのエコカーに人気が集中する。販売低迷に苦しむ輸入車各社も環境戦略を加速させており、エコカー市場がさらに拡大しそうだ。
 「Sクラス」はベンツの最上級シリーズ。HVは排気量3.5リットルで、燃費は1リットルあたり11.2キロで先代モデルより33%向上した。競合するトヨタ・レクサス最上級HVの12.2キロよりやや劣るものの、価格は105万円安い1405万円(税込み)に抑えた。エコカー減税の対象となり、輸入車で初めて自動車重量税、自動車取得税が100%免税になった。
 日本自動車輸入組合によると、今年1〜7月の輸入車販売は、前年同期比で25.9%も減少。輸入車には、エコカー減税・補助金の対象車種が少なく、国産車のエコカーに人気が集中したあおりも受けたとみられる。
 東京都内で開かれた3日の新車発表会で、ハンス・テンペル日本法人社長は「日本は、当社の各国別の販売台数で常に5位前後にくる大切な市場だ」と述べ、HV投入が販売増につながることに期待を示した。
 さらに来年には、中位モデルの「Eクラス」で、燃費が良く、今年10月から強化される排ガス規制を満たすクリーンディーゼル車を投入する。これも100%免税の対象になる見通しだ。
 そのほかの輸入車各社も続々とエコカーの発売計画を明らかにしている。ライバルのBMWは来夏、最上級セダンの7シリーズのHVを日本に投入する。
 アウディは、来年後半にスポーツ用多目的車(SUV)でクリーンディーゼル車を発売する。輸入車でトップのフォルクスワーゲンは、主力車「ゴルフ」などが減税対象になるようにエンジンを改良。来年にも改良モデルを投入する方針だ。


 このHVベンツだが、11.2�辧殖�なら普通である。昔に比べて燃費が良くなった今のクルマの中では平均以下と言えるだろう。価格が1405万ということだが、そんな高いクルマがエコカーだなんて、悪い冗談である。しかもそれだけのクルマを買えるような大金持ちに対して、自動車重量税、自動車取得税を100%免税にする必要があるだろうか。10倍くらいぼったくってやってもいいくらいである。オレの三菱FTOからはしっかりと重量税を取るのに、このHVベンツからは取らないというのがオレには許せないのである。ふざけるな!と言いたくなるぜ。

 贅沢なクルマに乗ると言うことは、すなわち金持ちということである。金持ちにはしっかりと負担させるというのが正しい税負担のあり方だ。どうしてそんな当たり前のことができないのか。

 昔、5ナンバーのクルマと3ナンバーのクルマの税金はかなり差があった。その税制のおかげで乗用車は基本的に5ナンバーサイズの中に収まるように作られていたのである。ところが「貿易障壁だ!」などという外国からのいちゃもんに屈して税制を改め、3ナンバーの普通車の税金を引き下げたのである。その結果国産車のサイズが巨大化して、逆にオレのような小さなクルマを愛好する人間にとっては選択肢が減ってしまったのである。大きなクルマはそれだけ重量もあり、環境負荷も高い。クルマを小型軽量にすることがすんわちエコなのである。環境意識を高めるならば排気量の大きなクルマや重量のあるクルマからは税金をたくさん取るべきである。ところが日本政府のやったことはそれに逆行していたのである。でかくて値段の高いクルマを売りたい自動車メーカーの思惑にそのまま政府が迎合したのである。きっと政治献金をたんまりもらって、自動車メーカーに都合がいいように税制を変えたんだろう。

 高級車に乗れるのは金持ちのステイタスである。ゼニが掛かることを承知で高級車に乗ってるのだ。そんな連中に対して免税なんてしてやる必要はないのだ。そんなことするのは「金持ちに追いゼニ」なのである。全く意味のない行為なのだ。 

 今実施されてるエコカー減税だが、減税対象のクルマの選び方がむちゃくちゃである。なんでこんなに燃費の悪いクルマがエコカーなんだと思うのがいくらでもある。どうせメーカーのいいなりになってルールを決めたのだろう。リッターで8キロくらいしか走れないどでかい1BOXカーが減税対象になってるのを見るとオレは「あほか!」と思うだけである。

 本当の意味でのエコカーとは、燃費がいいだけではなくて車両本体価格も安いクルマ、つまり使用することで発生する経費が限りなくエコノミーなクルマのことを言うのだ。経費がエコノミーということはすなわち、我々の生活にとってやさしい存在であるということである。どんなにすぐれたエコカーであっても高価であれば庶民には手が出ないのである。いくらエコカーであっても一台1億円もすれば燃料電池車を誰もエコカーとは呼ばないように。


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