江草 乗の言いたい放題
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2008年09月06日(土) 本人が吸ってないと言うから吸ってないのだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 北の湖理事長は立派なお方である。弟子を信じるという点ではなかなかマネができないのである。よほど深い絆で結ばれてるのだろう。毎日新聞の記事を引用してみよう。

<大相撲大麻疑惑>分析「陽性」でも力士処分決めず…理事長9月5日19時47分配信 毎日新聞
 大相撲の露鵬(28)=大嶽部屋=と白露山(26)=北の湖部屋=の大麻使用疑惑で、日本相撲協会の北の湖理事長は5日、都内の検査機関に依頼している両力士の尿サンプルの精密分析で陽性反応が出た場合、別の機関で再検査し、また警察の捜査結果が出るまで両力士の処分を決めない方針を示唆。これには、けいこ総見に集った横綱審議委員会(横審)委員からも、疑問の声が上がった。
 今回、精密分析を依頼した再発防止検討委員会の大西祥平委員(慶大教授)は、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の専門委員でもある。検査機関による精密分析で陽性だった場合、JADAの加盟団体であれば、五輪のメダルなどの賞ははく奪され、記録は抹消される。
 しかし、北の湖理事長は「今回は違法なものについて調べている」と話し、ドーピング検査ではないと強調。さらに「(陽性と出たら)同じ検体を、別のところで徹底して調べたらいい。警察の再捜査の対象になっても構わない」と話し、警察の捜査結果が出るまで、両力士への処分は下さない意向を示した。
 こうした薬物検査の意義と検査機関の権威をないがしろにしたとも受け取れる理事長の発言に、横審の委員も首をかしげた。内舘牧子委員(脚本家)は理事長の「再検査発言」に、「それでは精密分析の意味がない。弟子を信じたい気持ちは分かるが、情緒に流されている時ではない」と批判。「簡易検査で(2人合わせて)5回も陽性反応が出ていることを厳粛に受け止めるべき」と、両力士への厳しい処分を求めた。
 また、石橋義夫委員(共立女子学園理事長)も「もっと協会全体がしっかりしてほしいな。親方への再教育が必要だろう」と話した。しかし、両力士の秋場所出場については「本人が『やっていない』と言っている以上、構わないのではないか」と、8日にも出る精密検査の結果にかかわらず、現時点では出場を認める考えを示した。【上鵜瀬浄】


 北の湖理事長はあくまで疑惑の2力士を秋場所に出場させることを前提にしているのである。これはなかなか立派である。つまり「完全にクロと断定されるまではシロ扱いだ!」という感覚なのだ。もっとご立派なのは石橋義夫委員の発言である。これにはオレも思わずのけぞったのである。「本人が『やっていない』と言っている以上、構わないのではないか」である。ではいったいなんのための検査なんだろうか。

 大相撲の世界は閉鎖的である。親方が弟子をビール瓶で殴って死なせていたことも、下手するともみ消されていたかも知れないのである。内部の異常さをできるだけ外に漏らさないようにしているだけではなく、自分たちの異常さに対しての無頓着さもまた気になるのだ。

 疑惑の2力士が「吸ったことがない」というのはどういう意味なのだろうか。我々が考える「生まれてから一度も吸ったことがない」という意味の「吸ったことではない」ではなくて「ここ2,3日は吸ったことない」という意味で「吸ったことがない」と言ってるのかも知れない。日ソ不可侵条約を一方的に破って攻撃してきたあの国なのである。8月15日を過ぎているのに平気で樺太からの引き揚げ船を魚雷で撃沈してくる連中の国なのである。ロスケに「信義」なんてものを求めても無駄だ。あの連中は日本人を舐めていて、日本の国技である相撲も舐めているのである。きっと心の中で「大麻を禁止してる日本の法律が間違いだよ!」と思ってるのだろう。「ふざけるな!」と言いたくなるぜ。犯罪者は早くロシアに強制送還してくれよ。

大相撲大麻疑惑:精密検査でも陽性反応…露出身2力士
 大相撲のロシア出身兄弟力士、幕内の露鵬(28)=大嶽部屋=と十両の白露山(26)=北の湖部屋=の大麻使用疑惑で、東京都内の専門検査機関に依頼していた両力士の尿サンプルの精密検査の結果、当初の簡易検査と同じく大麻への陽性反応が出た。関係者が6日、明らかにした。
 露鵬と師匠の大嶽親方(元関脇・貴闘力)は6日正午過ぎから、東京都江東区の大嶽部屋の前で弁護士を伴って会見。露鵬は「大麻を吸ったことはない。この結果を信用しない」と改めて疑惑を否定した。大嶽親方は「別の検査機関で調べてもらうことも視野に入れている」と語った。今回検査を行った機関は世界反ドーピング機関(WADA)から国内で唯一公認されているドーピング(禁止薬物使用)検査の権威。
 今後は両力士への処分、白露山の師匠でもある北の湖理事長の進退を含む責任問題が焦点となる。北の湖理事長はこれまで、再検査で陽性となった場合も、警察の捜査結果が出るまで処分を下さない方針を示唆している。大麻取締法には使用だけでは罰則規定がなく、所持などの立件は難しい情勢にある。
 当初の理事長方針のままでは、薬物反応に陽性反応が出た力士の秋場所(14日初日、東京・両国国技館)出場を容認することになる。世論の反発は必至で、協会の今後の対応策が注目される。
 今月2日に協会が抜き打ち実施した尿検査で、8月18日に大麻所持の疑いで逮捕された元幕内の若ノ鵬(本名ガグロエフ・ソスラン)容疑者と同じロシア出身の露鵬、白露山の兄弟力士からも大麻への陽性反応が出た。
 警視庁の任意聴取に対し、2人が全面否定したことなどから、協会は検査機関に精密検査を依頼。北の湖理事長は、再検査で陽性となった場合も「別のところで、徹底して調べたらいい」と語り、処分の即断を避ける方針を示していた。【堤浩一郎】


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