江草 乗の言いたい放題
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2008年05月25日(日) 福島中央テレビの盗用アナウンサー        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 毎晩日記のネタを考えると言うことはなかなか大変なことである。オレみたいな無責任な暴言野郎にとっても大変なことなんだから、それを書くことをお仕事にしている方たちはもっと大変なんだろうと思う。それでこんな事件が起きるのだ。

看板局アナがブログ盗用=自社HPコラムに−福島中央テレビ 2008年5月24日(土)22時57分配信 時事通信
 福島中央テレビ(福島県郡山市)は24日、同局の大野修アナウンサー(38)が局ホームページ(HP)に掲載した文章の一部に、他人のブログからの盗用があったと発表した。大野アナは「盗用と言われても仕方がない」と話し、反省しているという。
 大野アナは月曜から金曜の夕方の報道番組を担当する同局の看板アナ。
 盗用があったのは、同局HPの「アナウンス室日記」というコラムに掲載された「日本ブランド」と題する文章で、24日に更新された。
 「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」というブログに書かれた「日本ブランド」という記事をほぼそのまま引用し、タイトルも同じだった。日本のブランド力を中国などと比較した内容で、複数の報道機関からの指摘で発覚した。
 大野アナは、他のブログからの複数の盗用も認めているという。
 

 さっそくオレはこの元ネタの「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」というブログを読んでみた。面白かったので はてなアンテナに登録しのだが、はてなアンテナではすでに500人以上に登録されて読まれている人気ブログだったのである。そのブログを読んでる読者が4、5人しかいないようなマイナーなブログならバレない可能性があったかも知れないが、そんな人気ブログの文章をパクればバレるに決まっているのである。世の中にはどうしてそんな浅はかな「盗用」を平気でする人間が居るのか。しかもその盗用によって自分の社会的地位を失うことに対して無頓着であることにオレは驚くのである。

 過去にオレの暴言コラムの記事をほとんどまるごと自分のブログに使った人間がいて、その内容でヒットするように検索を掛けたらオレの日記ではなくて盗用日記の方がグーグルで上位に来てあきれたことがあった。そのときはオレが抗議のメールを送ったのだが、しばらくたってそのブログ自体が削除されてしまった。そのときにオレは思ったのである。記事をよく読んで内容を自分のコトバで書くのならまだましだったのに、どうしてそのままパクるのだろうかと。

 オレはどういう謝罪がなされているかと思ってさっそく 福島中央テレビのHPを見に行った。するとそこにはこのような謝罪記事がTOPに貼り付けてあった。




 この対応自体は当然のことである。ところが盗用された方の 「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」を読むと、実際はかなりひどい対応だったようである。抗議の電話に対して守衛が出たものの、総務にも広報にもつないでくれなかった、つまり誠実に対応したとは言い難かったらしい。そんなときは社長自ら電話口に出て平身低頭して身内の不始末を詫びるべきだろう。そのために管理職や社長というものは高給をとってるのである。全くふざけた組織であることがよくわかる。

 その福島中央テレビのHPにある「アナウンス室」というページが閉鎖されてるので、おそらくそこに問題の記事があったのだろう。今はWEB魚拓に残されたページで見ることができる。

 そうしたコラムを書ける担当者がいないのなら、いっそのこと外注にしたらどうか。あるいはオレの暴言コラムをどこかの企業HPがコンテンツの一つとして使ってくれないかと期待するのだが、オレの暴言の中には特定企業への罵倒などが数多く含まれるのでリスクがありすぎる。頭の悪い人たちやモラルのない人たちへの差別的な表現も多く、それもまたリスクの一つになってしまうだろう。

 「書く」という行為に対してちゃんとしたこだわりを持っていれば、盗用みたいなせこいことは決してできない。世の中の多くのブロガーたちはちゃんとそうしたこだわりを持って、日々の記事を書いているのである。それによってなんの報酬をもらえるわけでもないのに、せっせと自分の貴重な時間を費やして書いているのだ。オレもその一人である。もちろんオレには暴言コラムを通じて少しでも世の中をよくしたいという願いもあるし、そんなオレの願いを多くの人に受け止めてもらいたいという目的意識もちゃんとあるのだが。ブロガーから政治の世界にデビューするなんてことができればというとんでもない野望だってないとは言えない。だからオレにとってこの暴言コラムは決して「無報酬のボランティア」とは言えないのだが。オレみたいな欲にまみれた変なオッサンではなく、本当に純粋なボランティア精神で読者を楽しませてくださる方々もちゃんと存在する。オレが登録している テキスト庵というテキストサイトのリンク集には、そうした読み物がたくさん存在するのだから。

 おそらくはきつい処分が下るであろうこの盗用アナウンサーを、オレはそれほど責める気にはなれない。そこに「書く能力のない人間が書かなければならない悲劇」を思ってしまうからである。もちろん彼の行った行為に対してペナルティが下されるのは当然だ。しかし、文章を創造する行為というのは他のルーティンワークとは本質的に違うものであり、それを仕事としてできる適性のある人間とそうでない人間が居るわけで、そうでない人間にその仕事が与えられたということが最大の悲劇ではなかったかとオレは思うのである。自分の能力を超えたことを要求された時にどうすればよかったのか。そんな彼にオレは言いたかったのである。なぜオレの日記を読まなかったのか。過去日記はネタの宝庫じゃないかと。それを読むだけでいっぱい参考になることはあっただろうにと。そこで得た知識や情報を元にして、自分でちゃんと発展させて記事にしたらよかったんだと。単純なパクリはいけない。ちゃんと理解して自分の知識にしてから書け!とオレは言いたかったのである。

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