江草 乗の言いたい放題
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2007年11月17日(土) 裁判しないで処刑してください        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 街中で刃物を振り回して暴れる無法者はとっとと死刑にしてくれとオレは思う。ところがそんな無法者であってもいざ裁判になればなかなか死刑にできない。刃物を振り回して大勢の怪我人を出しても、死者が出ていなかったら基本的に死刑にはならない。しかし、そいつが人を殺さなかったのは単なる偶然であり、切られる場所が悪かったら死んでもおかしくないような場合であっても、やはり死刑にはならない。どんな無法者であってもそいつを死刑にするためには誰かの尊い犠牲が必要になるのである。とんでもない話である。もしもオレが警察官なら、凶器を持って暴れてるヤツはどんどん撃つ。「市民を守るためにやむを得ない行動でした」と答えるだろう。残念ながらオレのような危険な人間はきっちりと身上調査されるみたいなので、警官にはとうていなれなかっただろうと思うのだが。

 そんな無法者に対して発砲したという事件が起きている。アサヒコムの記事を引用しよう。記事中では通名になってるが、この刃物野郎の本名は崔正秀である。

警察官が発砲、包丁で切りつけた男死亡 京都 2007年11月16日12時00分
16日午前1時すぎ、京都市山科区東野八反畑町のコンビニ店「セブンイレブン京都山科東野店」前の路上で、包丁を持った男が客のタクシー運転手(67)を切りつけ、店内で男性店員(53)にも切りつけて逃走した。店に駆けつけようとした山科署員(44)にも近くの路上でけがを負わせた。約10分後、別の同署員3人が店から約400メートルで男を発見。足に拳銃を1発発砲した。同署は殺人未遂と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したが、男は病院で約1時間後に死亡した。運転手は背中、店員と警察官は顔などに1〜2週間のけが。
 山科署によると、男は同区音羽千本町の無職香山正秀容疑者(42)。男性署員(25)が拳銃を構えて「ナイフを捨てろ。捨てんと撃つぞ」と警告したが、同僚に切りつけてきたため発砲したという。弾は左太ももを貫通し、右太ももに入っていた。香山容疑者は発砲後も包丁で抵抗したため、数人で取り押さえた。福多亘副署長は「現段階で判明している事実によれば、適正な拳銃の使用だと考えている」との談話を出した。
 香山容疑者はコンビニで店員を脅してたばこを奪うなどしており、強盗致傷の容疑でも調べている。
 発砲を目撃した高校生によると、包丁を持って走って逃げる香山容疑者を、複数の警察官が数メートル離れて取り囲んだ。スピーカーで説得したが、「お前ら殺されたいんか」などと叫んでいたという。直後にバーンという発砲音がして、「うぎゃーっ」という叫び声が聞こえたという。
 現場はJR山科駅の南約2キロの住宅地。交通量の多い市道付近にある。


 刃物を持ってコンビニに押し入った強盗なんか、その場で射殺されても文句は言えないだろう。この拳銃使用は全く適正だとオレは思っている。市民の安全と秩序を守るためにはこれは必要な行動だった。無法者が射殺されたときに必ずその拳銃の使用が適正だったかどうかが話題になるが、オレは基本的には凶悪犯罪者を射殺することに賛成だ。どんな犯罪者も裁判になると国選弁護人をつけて長い期間裁判が続くわけで時間も労力も無駄だらけである。そして日本の法律ではよほどの事がない限り死刑にはならないわけで、その凶悪犯どもは世界一待遇のいい日本の刑務所で快適に過ごせるわけだし、出てくればまた犯罪を起こす。いつまでもそういう悪循環が続くのである。ところが警官が事件の現場で射殺してくれればすべてが一気に片づくのである。無期懲役や終身刑にした場合に税金でそいつを死ぬまで喰わせてやるコストを考えれば、一気に片づく方がいいに決まってるじゃないかとオレは思うのだ。

警察官は何のために拳銃を持ってるのか。まさか腰の飾りで持ってるのじゃないだろう。あれは必要なときに使うために持ってるのであり、凶悪犯に遭遇した時というのは将にその使うべき時である。社会の秩序を守り安寧を保つために、場合によっては悪人を処刑することも辞さないと個々の警察官は自覚すべきなのだ。

 もっとも最近は変な警官も増えてきていて、痴漢警官やストーカー警官だっているわけで、そんなヤツらが拳銃を使って強盗やレイプを行うようなことが絶対にないとは言えないわけで、一部の人が危惧する事はまさにそういう悪質な警官が起こす犯罪のことだろう。もちろんそれはオレも心配している。オレが高校生の時だったか、東京で警察官が一人暮らしの女子大生をレイプして殺すという事件があった。そんな事件があるとすぐにすべての警察官の資質に問題があるかのようにマスコミが騒ぎ立てるが、ほとんどすべての警察官は正義感と遵法精神に溢れ、社会の秩序を守るために日夜働いているのである。彼らが気軽に発砲できるように拳銃使用に関するルールをちゃんとわかりやすく制定して、同時に市民もそのおかげで守られているという意識を持つべきなのだ。

 オレがついでに知りたいのはこの無職香山正秀容疑者(42)がどうやって生活していたかということである。親にパラサイトしていたのか、それとも生活保護を受けていたのか。とにかく生活に必要なゼニをどうやって得ていたのかということなのだ。オレのように正業についてまっとうに働いている者から見ると、なんで「無職」なんて身分でいられるのかと不思議に思ってしまうのである。


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