江草 乗の言いたい放題
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2007年05月27日(日) クラスター爆弾は国土防衛に役立つのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 不発弾による市民の被害が止まないという点で究極の非人道兵器であるクラスター爆弾を、日本の自衛隊は大量に保持している。日本に上陸してきた敵軍に対して効果的に攻撃ができるというのが表向きの理由である。その禁止条約作りをするために開かれたリマ会議では「不発率の高い旧型のクラスター爆弾は廃棄すべきだ」という点での共通認識を各国が示したのに対して、日本は「廃棄するかどうかは今後の議論」とあくまで時代遅れの発言を繰り返した。ちなみに世界の趨勢は「不発率1%以上のクラスタ爆弾は認めない」であるのに、自衛隊の保持している旧式のクラスター爆弾は不発率が4〜20%以上もあるのだ。   

クラスター爆弾:禁止条約結論出ず 日本は孤立 リマ会議
【リマ大治朋子、澤田克己】不発弾が市民を無差別に殺傷しているクラスター爆弾の禁止条約作りを目指しペルー・リマで開催されていた「クラスター爆弾禁止リマ会議」は、禁止対象をめぐる意見の隔たりが大きく、条約について結論が出せないまま25日、閉幕した。会議では各国が「不発率の極めて高い旧型のクラスター爆弾は廃棄すべきだ」との共通認識を相次いで示したが、日本は「廃棄するかどうかは今後の議論」と指摘するなど、日本の認識の孤立化が鮮明になった。
 また、日本の防衛省幹部らがクラスター爆弾について国民が被害を受けても「防衛上必要」とした発言について参加者から批判が相次いだ。
 会議では禁止対象について、全面禁止を提唱するノルウェーなどと、不発率が低い改良型は当面使用を認める独英仏などに立場が分かれたが、いずれの側も不発率が1%程度以上の種類は「廃棄すべきだ」との共通認識を示した。独代表団は「不発率1%以上なら廃棄すべきだというのが、リマ会議に参加した国の共通認識」と語った。英独カナダは既に旧型の廃棄を予定している。
 日本は会議の席上「人道面と安全保障面のバランスを考慮しつつ対処することが重要だ」と指摘。敵の着上陸侵攻などを想定し同爆弾が必要との立場を改めて示した。さらに、旧型の廃棄について「各国の置かれている状況は違う」と取材に答え、共通認識とはいえないとの考えを示した。
 一方、田母神俊雄・航空幕僚長が「不発弾による(日本人の)被害も出るが占領される被害の方が何万倍も大きい」と同爆弾の必要性を強調した点について、同会議に出席していた英国のエルトン上院議員は「日本国内で使えば市民の犠牲は免れない。軍の論理より民間人への犠牲を最大に配慮すべきだ」と疑問を呈した。また非政府組織(NGO)の連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「信じがたい発言。日本を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、クラスター爆弾程度で撃退できるわけがない」と語った。
 日本は不発率が4〜20%以上とされるクラスター爆弾を陸空両自衛隊で保有している。毎日新聞 2007年5月26日11時18分


 オレはこの田母神俊雄・航空幕僚長の発言が旧日本軍の軍人みたいであったことに驚いている。つまり、国家防衛のためなら多少の民間人の犠牲はやむを得ないということだ。もちろんそれは正しいのかも知れない。国土防衛のためには、敵が上陸してきた地点に居住する日本人も巻き添えにして一緒に攻撃して破壊した方が効率がいい。しかし、本来のこの兵器の目的は防衛用ではなくて攻撃用ではないのか。敵軍の後方にいる一般市民に甚大な被害を与えて敵の戦闘意欲をそぐことが本来の使われ方である。太平洋戦争の時に日本本土空襲に用いられた焼夷弾も、広義ではこのクラスター爆弾の一種である。広範囲に分散させて弱い破壊行為を行えば・・・被害に遭うのは人間ばかりである。そしてそんな爆弾を日本国内で使用しないといけなくなった時点でもう負け戦である。たかがクラスター爆弾ごときで戦略的な失敗を挽回することは無理だ。

また、そのような非人道的兵器の保有を強く主張している国に平和憲法は全く似つかわしくない。田母神俊雄はそんなことを理解した上で発言してるのだろうか。同様に思ったのはオレだけではない。ヨーロッパの各国がたちまち反発してきたのだ。当然の結果である。

 自衛隊が保有するクラスター爆弾の不発率が高いことについて、オレはいろいろと憶測したくなる。今や不発率1%以下が普通の状況でこんなものを大量の保有してるのは、「米軍の古い兵器をリストラ代わりに押しつけられた」ということが理由だったりして。不発率の高さはそれだけ多くの不発弾が投下された地域に残存してるという結果につながる。それが耕作地なら長期間使用不能になるだろうし、市民(この場合は日本国民)の犠牲者も大勢出るだろう。それでも「占領されるよりはまし」というのなら、その作戦は「敵に利用されないように土地を危険区域にして撤退する方法」ということになる。それが国土を防衛することだとはとても思えない。

 田母神俊雄・航空幕僚長の発言はただ単に自分たちの考えてる戦い方にクラスター爆弾が必要だからと固執してるだけであり、対人地雷の廃止などで残虐兵器をなくそうとする今の世界の流れを全く理解していない頑迷固陋な思想から生まれたものである。またこの爆弾は主として装甲の弱い歩兵などを征圧するためのものであり、現代の戦争ではもはや歩兵の出る幕はない。それ以前に勝敗の趨勢は決している。もしかしたら田母神俊雄は戦争映画の見過ぎでおかしくなってるのではないだろうか。

 市民の犠牲者が出ても占領されるよりはマシ。戦争には大勢の犠牲が付きもの・・・という発想からオレは太平洋戦争末期の沖縄での戦いを考えてしまう。60年以上経ってもその発想から抜け出せないのである。彼らにとって市民は戦争のじゃまものでしかなく、戦闘の巻き添えで死ぬこともやむを得ないのである。軍人とはそういう思考回路になってしまうのだろうかとオレは呆れてしまうのだ。


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