江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ クリック募金にご協力お願いします。

日記目次(検索可能)前日翌日 エンピツ投票ランキング  江草乗の写真日記  ブログ  お勧めLINKS  

ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。

2006年06月02日(金) グーグル、おまえは詐欺企業だ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ページが重いというご指摘のあったアフィリエイト研究室、軽く見やすく手直ししました。昨日は多数の閲覧並びにお買いあげありがとうございました。投票ありがとうございます。←ランキングもおかげさまで5位に浮上しました。 



 グーグルが一方的にオレに対するグーグルアドセンスの契約を非承認にしたことで腹が立ったからこのテキストを書いているわけではないが、グーグルははっきり言って詐欺会社である。それはこのグーグルアドセンスというのがとんでもないイカサマの仕組みだからだ。

 グーグルアドセンス(Google AdSense)というはグーグルが提供しているクリック保証型のインターネット広告サービスである。ブログやWEBサイトを運営してる個人や法人が自分のサイトにグーグルアドセンスの広告バナーを貼り付けておくと、そいつがクリックされるたびに広告収入が発生するのである。ブログやサイトの内容を勝手に検索して、そのページに最適な広告を配信することに特徴があり、日本では2003年12月から開始された。2005年8月からはそれまで米ドル小切手での支払いだった報酬の受け取り方法が、日本の銀行への振り込みができるようになって飛躍的に便利になったのである。

 ところがこのクリックによって発生する報酬を不当に得ようとして、自分でせっせと広告をクリックするヤツがいて、グーグルはそういう行為に対して厳しく対処しておりいきなりアカウント停止に追い込むのである。そうなると未払いの報酬はすべて没収されるという悲しいことになってしまうのだ。私は「自分でクリック」なんてせこいマネは断じてしていないのだが、なぜか数日前にグーグルから除名されてしまい、5月分の報酬受け取りの権利を剥奪された。

 そこには「また収益のお支払いも停止いたします。お客様のアカウントで発生した収益は影響を受けた広告主に払い戻されます。」とある。本当にグーグルは広告主に払い戻してるのか。広告主もオレ同様に情報を公開してもらっていないのなら、誰のイタズラかはわからないはずである。どうやって「不正クリックによる広告料の払いすぎ」があることを知ることが可能なのか。100歩ゆずってもしもこのメールの通りに処理されているのならまだいい。おそらく日本中の不正を行うヤツラのせいで審査が厳しくなりすぎて、オレのような善良なサイト運営者まで迷惑を被っているわけである。

 しかし、払い戻すというのは真っ赤なウソだ。「お客様のアカウントで発生した収益は影響を受けた広告主に払い戻されます。」とグーグルはメールに書いておきながら、実は返さないのである。グーグルに広告を出してきたオレの知人も「返してもらったことなど一度もないですよ」と断言している。その返さない広告料がいくらあるのか、グーグルは情報を開示しないのでわからない。一説には広告バナーのクリックのうち95%が無効なクリックと言われる。その無効なクリック分に関してもしっかりグーグルは広告主から料金をぼったくり、一方そのゼニからグーグルの利益を差し引いた残りを支払うべきサイト運営者に対しては「お客様の Google AdSense は無効となりました」というメールを送って踏み倒すのである。

 情報を開示してくれないのだから、不正なクリックが誰によって行われたのかを調べるのは困難なのである。せめてその情報をオレに公開してくれるなら、不正なクリックでオレの広告収入を無駄にしやがったそのイタズラ野郎に対して、今後オレが死ぬまで日記を継続していたとして得られる収入を要求するつもりだ。

 アメリカでは広告主の企業が、不正クリックの分まで広告料をぼったくる卑怯なグーグルに対して訴訟を起こした。この裁判にグーグルは破れてしまい、かなりの金額の賠償金(といってもグーグルの収入から見れば屁のような金額)を払うことになったのだが、ただその裁判に決着が付くことによって同種の裁判がもう起こせなくなるのである。この裁判はこれ以後にグーグルを訴える連中が出てこないようにと仕組んだ出来レースだ。参加しなければ訴えることはできず、仮に日本企業が参加してもおそらくアメリカのハゲタカ弁護士どもにピンハネされてしまい、雀の涙ほどの金額に目減りしてるのだろう。絶対にそうだ。事実子の裁判の弁護士報酬は企業への賠償金の約25%という巨額のものとなっているからだ。広告主から巨額のゼニを受け取りながら、広告掲載者への報酬支払いは踏み倒すという卑怯なビジネスモデルを構築したことにより、グーグルは空前の利益をあげることとなったのだ。そんな卑怯な方法でゼニを稼ぐことは、オレのようにまっとうな人間には断じて許せないことである。詐欺企業グーグルのこの実態をオレは声を大にして言いたい。「広告主にゼニ返したらんかい、この守銭奴め!」と罵りたいのである。オレはサイトにあったグーグルアドセンスをすべて廃止した。いつかこの借りは返してやるぜ、グーグルめ!


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。投票ありがとうございます。←人気blogランキング投票←いつのまにか6位転落


My追加
江草乗の言いたい放題 - にほんブログ村

前の日記   後の日記
江草 乗 |ファンレターと告発メール   お勧めSHOP エンピツユニオン