江草 乗の言いたい放題
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2005年11月10日(木) それはタバコ吸ってるヤツの勝手だろ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 タバコを吸う習慣は病気なのだそうだ。オレは喫煙を個人の趣味嗜好の問題だと思っていたのだが、どうやら厚生労働省の見解は違うようである。喫煙の習慣を「ニコチン依存症」という疾病とみなして、医師による禁煙指導はその「治療」であると位置づけ、公的医療保険の給付対象とする方針を固めたという。

 当然のことだが、そのための医療費はオレがぼったくられている掛け金からも支払われるのである。なんと言うことだ。オレが喫煙者の分まで負担させられるのか?副流煙をまき散らして大気を汚染する喫煙者がオレの分まで負担してくれるのなら話はわかるのだが、どうしてオレのような非喫煙者があいつらの分まで負担させられるのだ?これは明らかに不公平である。きちっと両者に差をつけて、喫煙者は医療費を2割高くするとかいうふうにして負担に差をつけてもらいたい。

 この禁煙指導の促進によって喫煙率は今後15年間で男性26%(2003年は47%)、女性9%(同11%)程度まで下がると同省研究班は試算しているとか。なんとも楽観的な数字である。オレの予測では男性喫煙者は減るが、女性喫煙者は今よりも増加するだろう。紀宮さまのような育ちのいいお嬢さんがどんどん絶滅種となってしまい、喫煙のような下品な習慣を持つ女が今後も増えることは避けられないからだ。(男はもともと下品なものだから仕方ないのだが)。その楽観的な試算によって15年後の医療費を1846億円抑制できるそうである。

 これまでも「禁煙外来」を設ける病院はあったが、保険の対象ではないため1カ月あたり3万〜4万円かかっていたそうである。別にそのくらいかかってもいいじゃないか。単純にタバコ代をそっちに回せば済むことじゃないか。どうしてオレの払った掛け金が回り回っててめえらの給付金になっちまうんだ。オレには納得がいかないのである。禁煙をできないことを「ニコチン依存症」という病気だからだととらえる考え方があるが、そんなものは個人の努力と意志の問題である。やめようという強い意志があればいつでもやめられるのである。やめたくてもやめられないのはただのヘタレである。オレのまわりにはやめることに成功した人が大勢いる。喫煙の習慣性は麻薬や覚醒剤の習慣性と比較してどうなのだろうか?きっとそうした薬物よりははるかにやめるのは簡単なはずである。

 もしも政府が本気で喫煙者を減らしたいのなら、タバコに掛ける税金を今の100倍くらいにしてタバコ一箱1万円くらいにしたらいいのである。喫煙者は激減するだろう。(おそらく、外国から粗悪なものが多数流入して上野公園でイラン人が販売するようになると思うが)とにかく、喫煙のリスクを負うのは喫煙者の勝手である。回りがあれこれ騒ぎ立てするような問題ではないのである。

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