江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ クリック募金にご協力お願いします。

日記目次(検索可能)前日翌日 エンピツ投票ランキング  江草乗の写真日記  ブログ  お勧めLINKS  

ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。

2004年04月03日(土) 県会議長様は税金なんか踏み倒すのである        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 金持ちになる方法は二つある。一つは野球選手になったりベストセラーになる本を書いたり新興宗教の教祖になって献金を集めたりして多くのカネを稼ぐ方法である。もうひとつは払うべきカネを払わずに踏み倒すという方法である。前者は称賛を受け、後者は人間のクズと蔑まれるが、結果として金持ちになれるという点では同じである。

 千葉県議の花沢三郎は県会議長まで務めた千葉県政の大ボス的存在で、年収5000万・資産7億と言われながら住民税3034万円を12年間滞納し、延滞金1億2337万の支払いを求められていたのである。それなのに「督促や請求がなかったので知らなかった」と平気で開き直れる図太いお方なのである。

 花沢の子分の一人であった千葉市の大塚良光・納税管理課長(花沢県議の親類)は、なんとか親分の危機を救うために元金の3034万円の支払いを免除するという超弩級のウラワザを繰り出したのである。そうすれば延滞金も消滅するというわけだ。税の免除(処分停止)を受けられるのは収入や財産がないというビンボー人だけであって、市民から花沢御殿と呼ばれている超豪邸に住むオッサンがこんなに優遇してもらえるというのはものすごく不思議なのである。ところが悪いことはできないもので、内部告発でこの事実がバレてしまった。

 千葉市はこの大塚課長を更迭で済ませようとした。3034万を花沢三郎が支払ったことで、市には損害を与えていないという理由だった。泥棒がカネを返したら泥棒じゃなくなるという論理である。ようするにもみ消したかったのである。結局大塚課長は懲戒免職に追い込まれたが、問題はこのクソ県議である。ところがこの男、よほど千葉県では実力があるようで、堂本暁子知事もこの事件に関しては口を濁すのである。「いろんな事情で払えないこともある」とかばうのである。当選直後には「県民にはきちっと税金を納めてもらいたい」と語っていた知事も、花沢三郎にはかなわないのである。県政の改革なんてこのおばはんにはできないということの証拠である。鶴岡啓一千葉市長も選挙の時に選対本部長をこの花沢にやってもらっているので頭が上がらないのである。

 考えたらこの千葉県という田舎は、その昔汚職で辞めた川上知事が、ラスベガスで5億負けた浜田幸一と衆議院選挙で戦ったのだったっけ。汚職VSバクチの対決だ。そんなお国柄でまともな政治家なんているはずがないよな。知事がセクハラで辞めさせられた大阪も恥ずかしいが、千葉県民もつくづく不幸だなと同情するぜ。

 滞納した住民税約3000万円を千葉市幹部職員らに不正に免除させ、同市や千葉県に損害を与えたとして、背任の罪に問われた同市緑区土気町、千葉県議花沢三郎被告(68)に対し、千葉地裁(鈴木尚久裁判官)は2004年11月16日、懲役1年6カ月(求刑懲役2年)の実刑判決を言い渡した。花沢被告は同日、東京高裁に控訴した。
 鈴木裁判官は「有力議員としての権勢におぼれ、私利私欲のためには市や県の損害など一顧だにしない極めて独善的な動機で、酌量の余地はない」と強調。「千葉市の幹部職員を手足として、主体的に敢行した悪質な犯行だ」と指摘した。
 判決によると、花沢被告は元千葉市納税管理課長(57)=懲戒免職=らと共謀し、2002年6月、滞納していた税について、税務システムに虚偽のデータを入力し、同市や県に損害を与えた。
(11/16 19:21)


My追加
江草乗の言いたい放題 - にほんブログ村

前の日記   後の日記
江草 乗 |ファンレターと告発メール   お勧めSHOP エンピツユニオン