江草 乗の言いたい放題
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2003年10月06日(月) 中国からエイズがやってくる        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 10月4日付けの中国紙、北京青年報によると、中国のエイズ死者はすでに22万人。これまでのエイズウイルス感染者は100万人を超えているらしい。しかもこれはSARS感染者を過小報告していた国の発表である。実際はその10倍かも知れない。

 仮に1000万としても10億の中国人民からみれば、たった1%ということで、赤道以南のアフリカ諸国に比較すればまだまだ少ない感染率だが、隣国であることを思えばその数字は脅威である。しかも日本企業の中には福利厚生事業の一環として中国買春旅行を実施してるところもあるわけで、遊びの代償としてエイズに感染して帰国することも十分に考えられる。500人で押し寄せれば、そのうち4、5人が感染していてもおかしくないのである。また、中国で買春するような男性は、国内でもおそらく同じようなことをするだろうから、すでにウイルスをまき散らしている可能性は高い。これは笑い事じゃないのである。国家にとって存亡の危機なのである。どうすればこの非常事態を防げるのか、我々は真面目に悩む必要があるのだ。

 感染を防ぐにはやはり性交渉を持たないこと(H禁止)である。たとえば20歳までは処女童貞であることを国民の義務としたらどうか。ダメだ。もしもそのルールが守られたとしても、20歳になって解禁されたら狂ったように見境なくやりまくるのが人間の本性である。もっと恐ろしいことになってしまう。

 ではコンドームの普及か? いや、今やコンビニや100円ショップでも自由に買えるわけで十分に普及しているはずだ。ところが高校生で必ず避妊するのは3割以下であるという。なぜみんな使ってくれないのか。いちいち装着するのが面倒だからである。もっと簡単なスプレー式の、股間にそいつをシュッと一吹きするだけで膜が張って装着完了などというものが開発されれば事情は変わるかも知れないが、それを待っていてはもう遅いのである。

 じゃあどうすればいいのか。オレはやはり強制検査しかないと思う。学校や街頭で抜き打ち強制検査を行い、陽性と診断されたらその本人の性器に「危険」と赤く入れ墨を行う。性行為の時に相手にその赤文字を見つけたら、リスクを考えて「やる」「避妊してやる」「やらない」を判断するようにすればいいだけである。赤文字は普段は衣服の下だから差別につながる怖れもない。名案だと思うのだがいかがなものだろうか。

 しかし感染原因には薬害エイズ事件や輸血による感染という本人の責任によらない場合も存在するわけで、そうした方々にこの懲罰的な措置を導入するわけにもいかず、かといって他への感染を食い止めるこれ以外の有効な手段も思いつかないのである。


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