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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2007年04月07日(土)
私の青春、今もなお


 今日は、師匠と一緒に関西六大学野球の試合を撮影するために、皇子山球場へ行きました。開門前に選手と話をする機会に恵まれました。訊き上手な師匠のおかげで、現役部員が何をどう感じ、考えているかの聞くことができました。そして、その彼の出身が鳥取県。鳥取西高校という学校のOB。鳥取西高。鳥取西高校は、私の高校野球のめり込みどまんなか期の1993年に、春夏連続出場したチームで、エースだった長谷川投手は、私の“心に残る高校球児”の一人。テンションが上がらないはずないじゃないですか!

 今まで口を挟まず黙々と師匠と彼の会話を聞いていただけの私でしたが、「私が高校3年のときの鳥取代表が鳥取西高校だったんですよ〜」。すると、意外にも彼から反応が。「僕の代も(甲子園に)行きましたよ。12年ぶりって言われました」。そっか、その12年前が、私が見た鳥取西高校なんだ…。軽く感傷に浸ったあと、こんなこと言ってもしようがないのになあと内心思いながらも、口走ってしまいました。「私が見たチームは、長谷川くんというエースがいて…」。すると、彼からまたも反応が!「え、長谷川先生ですか?」−!知ってるの?驚いたのは私。いくらOBといえど、12年も違うと名前なんて知らないものだ。現に彼は、5年ほど前に卒業した彼の大学の先輩の名前を耳にしても、「さあ、ちょっとわかんないっす」と言っていた。「知ってるんですか?」私が聞くと、「知ってるも何も。僕、お世話になりましたから。出身の小学校も中学校も一緒で、仲良しですよ」。それって、○○町でしょ?私は昔の選手名鑑で得た知識を口にしかけて、その地名の読みがよくわからないから止めました。知ったかぶりで痛い目にあったことは、イヤほどあります。

 彼は、長谷川さんが今鳥取県内の高校で野球に携わっていることを教えてくれました。“絶対、試合見に行くねん”と心に誓った私でした。そして、昨年ご結婚されたことも教えてくれました。これは、教えてもらわなくてもよかったのに…と思いました。とはいえ、K君、ありがとうね!

 それにしても、こんな形で気になっていた選手の進路を知るなんて、野球ファンを続けていてよかったなと思いました。

 その後、試合が始まり、東山OBで京都産大に進んだ那谷選手がスタメン出場していて、更にテンションがガチーン↑と上がりました。

 で、肝心の写真は…?
 ……。