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| 2002年12月14日(土) ■ |
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| 今日は、山科義士まつり |
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今朝、眼科へ行くために駅前を通りかかると、沿道に人が集まっており、道路の真ん中では警察が車を誘導していました。今日は、山科義士まつりの日。写真好きの父は朝早くから出かけていました。
『山科義士まつり』は、大石内蔵助良雄が、浅野家取り潰しの後、お家再興の運動や吉良上野介討ち入りを決意する間、京都・山科の地に隠棲した史実にちなみ、大石内蔵助良雄をしのび、昭和49年から始められました。(ネットサイト『山科義士まつり』(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/gishisai/)より)
年末になると放送される『忠臣蔵』と言うと、おわかりになられるでしょう。ま、赤穂浪士というだけあって、ニュースで取り上げられるのはたいてい赤穂での義士まつりなんですが、地元民なので、こっちの義士まつりの方に思い入れがありますね。小学校のとき、縁あって父が赤穂浪士の格好をして行列に参加をしていたのも一因でしょうけど。
そういえば、夏の甲子園を観戦するために、阪神電車に乗っていると、偶然当時の栃木県代表だった佐野日大高校の引率教員の方が側にいました。何かのきっかけでお話させてもらったのですが、そのときに、住まいを聞かれました。「京都の山科っていうところです」。どうせわかりっこないと適当に言ったのですが、「ああ、あの大石神社のあるところでしょ」と言われて驚きました。市内の人にすら、「え、山科?どこそれ?京都なん?」と言われるため、遠く離れた栃木の人からこんなリアクションが返ってきたのは新鮮な驚きでした。
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