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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年05月28日(火)
橋本投手、阪神へようこそ♪


 阪神ー横浜戦のTV中継を見ていると、昨日(だと思う)行われた橋本投手の入団発表の映像が映し出された。

 橋本武広投手。青森県出身の小柄なピッチャー。ベテラン、37歳。左腕で中継ぎ、主にワンポイントとして起用され、今では救援登板プロ野球記録を持ち、なおも更新し続けている。

 彼のそんなありとあらゆる要素が、私を引きつけてならない。ファンという言葉があるが、私が彼に対して持っている感情は、それともちょっと違う。だから、「誰のファン?」と人に訊かれても彼の名前はあまり出さない。

 そんなわけで、好きな選手でありながら、橋本選手の顔をきちんと見たのは今日が初めてだった。

 友人からすると、「(生え際が)ちょっとやばいで」となるが、37歳の年齢では仕方ないし、実際見ても全然気にはならなかった。

 思っていたより、顔の大きい人で、目に力のあるなあと思った。顔を見たとき、そのくっきり二重の大きな目が3D映像を見たときのように視界に飛び込んできたのだ。びっくりした。

 顔全体は年相応なのだが、目だけが違う。目はすごく若い。勢いがある。う〜ん、言葉は悪いけど“老け童顔”って感じかなあ?(ごめんなさい、ごめんなさい!)

 会見で話す橋本投手は、時々大きな目をまばたかせ、終始にこにこしていた。イヤそうだったらどうしようと気になっていたので、ほっとした。

 「お客さんがすごそうだから、早く投げたいという気持ちで一杯です」、「阪神が優勝するためにがんばります」。心強い言葉が続いた。

 今まで見たくてもなかなか見に行く機会のなかった橋本投手が、甲子園で、それも縦縞(思ったより似合ってたな。でも、背番号「59」って…)を着て登場するなんて、今からワクワク♪

 テレビでは、「早ければ明日にでも登板するのでは?」と言っていた。明日、観戦の予定のある私としては、不覚にも(?)「内野席行きてぇ〜」とか思っていたり(苦笑)。

 とにもかくにも、橋本投手、阪神へようこそ。しっかり応援するので、頼んます!

 追伸:橋本さん、インタビューで「巨人ー阪神戦が…」とおっしゃっていましたが、こちらでは「阪神ー巨人戦」と言います。覚えておいてくださいね。



〜今週(?)の名言〜

 どんな優秀な人間にも欠点はある。逆に、どんなアホやボケにもそれなりの個性はある。せやから、おまえらアホ組は、その個性を伸ばせ。それしかない。人間、性に合わんことはなんぼやってもモノにならん。そんな暇があるんなら、取り柄を伸ばせ。鶏口となるも牛後となるなかれや。平均人間なんかにならんでええ。キラッと光るものを持って、頭を上げて生きていったらええんじゃ


 山本集著『浪商のヤマモトじゃ!』(南風社)より抜粋。


※『鶏口(けいこう)となるも牛後(ぎゅうご)となるなかれ』
大きな団体の属員になるより、小さな団体でも、その頭(かしら)になる方が良い。