2007年03月18日(日) ここにいない誰かの為に

白血病のドナー登録をした。

3ccだったかの血を抜いて、
その血が健康なら、
誰かに骨髄液を提供するドナーになるというもの。
「当然必要な人がいて」初めて提供ということになる。

色々なデメリットも考えられた。
骨髄液を取る為には、その度に3,4日仕事を休まなければならない。
必ず安全というわけではなく、
これまでに何人かの死者も出てしまっているそうだ。

だけど、それでもしたのは、
そのキャンペーン活動をしている人々の熱心さと、
実話を元にした劇を見たからだ。

他人事としてこれまで考えていたと思う。
「いつか」なんてのはなかなか思い描かないで、
自分は大丈夫って根拠もなく考えていた。

三重県では年間およそ80人が白血病にかかり、
勿論、骨髄液の移植を必要としない場合もあるが、
20〜30人が骨髄液の移植を必要とするそうだ。

血液のガン。髪が抜ける。なんとなくだが、その恐怖は分かる。

ここではないどこかで悲しむ人々に対して、
僕は日常でそれほど心揺さぶられることはない。

毎日イラクではテロで人がバタバタ死んでいるのに、
それを横目に肉食ってたりする。

それは正常か異常かといえば、異常で、
もしも、例えば隣街でそれが起こったとしたら、
僕は怖くて仕方ないだろう。

今自分にできること。
想像して、未来を思い描いて。。

俺はソコまで人様の為に生きる選択をできるかどうか、
それは今はなんともいえない。

だけど、少しだけ、想像してみた。
そしたら、ドナー登録しようって思った。

想像することは、大切なことやね。
なんかよくわからんけど、取材の帰りの足取りも軽かった。

人の役に立つってのは結構ええことやなやっぱ。
今更ながら、実感しちゃうよ(笑



 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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