2007年02月28日(水) さよなら体育館集会

体育館が6月に取り壊されることになる。
そこで、今の6年生が卒業する前に体育館にありがとうと
さようならの気持ちを伝えようと行われた、
「ありがとう、さよなら体育館集会」

かわいいじゃねぇか

そう思い、ロケに行く。

30年以上そこにあった体育館は、
まだまだキレイで、
だけど、風で軋む音が歴史を感じさせる。

大切に使ってきた証のように、まだまだ床は綺麗。
集会の時に子どもたちが削ったんだろうか?
穴がいくつか空いている。
確かにちょっと危険かもしれない。

体育館には全校生徒が書いた絵と、
体育館での想いが書かれた紙が
壁中に貼ってある。

この企画は全て6年生が提案したというから、
おもしろい。

・初めて跳び箱が飛べた時のこと。
・体育館でキュキュッっとなる音が好きだったこと。
・新しい体育館ができても、
・今の古い体育館の子どもだと思って大切にすること。
・体育館の壁にかかった手彫りの校歌の書かれた板は、
 お父さんが彫ったってことを知ったこと。
・体育館は友達ってこと。

子どもたちは体育館を擬人化し、
想いを綴っていた。

ありがとうって言葉や、
さようならって言葉をなかなか聴くことが少ない。

どこか照れくさくなってしまって、
子どもたちが競い合うかのように体育館に向かって叫ぶ
「ありがとう」の言葉は僕の胸を切なくさせた。

こういう仕事じゃないと、
まぁ滅多に小学校の体育館なんていかないものだ。
そういう意味では幸せな仕事なのかもしれないと想う。

忘れそうになった想いはいつも過去においてけぼり。

それをなんとか救い上げては、
また落としていく繰り返し。

子どもたちのひたむきな「ありがとう」と「さようなら」は
僕に製作者として、「がんばろう!」って気持ちをくれた。

俺もがんばるぜ。
なんかよくわかんねーだろうけど、ありがとう。



 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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