2007年01月12日(金) 個性・・・ねぇ。

仕事の日は一日のほとんどが職場にいるから、
思い出に残ったことも当然仕事からになってくる。

今日は、ある地区の人権集会の取材に出かけた。
小学生や中学生の自分たちにとって身近な人権問題、
いじめについて考えてきたものを発表するというもの。

その人権集会用に生徒から募集されたポスターの中で、
どこか「むなしさ」を感じたものがあった。

そこにはこんなことが描いてある。

大きく
「ONLY 1でいいじゃない」と描いてある。
頭の悪そうに(おそらく)故意的に描かれた女の子は、
数学のテストで30点の答案を持っている。
顔の隣には「個性が大事」と書いてあり、
その女の子は、「今までで最高得点」
ということで、喜んでいる様子の絵。


30点という得点は世間一般論で行くと、
良くない。
今までで最高得点という意味ではこの絵の少女は
嬉しかったかもしれない。それは結構。
しかし、それは「個性ではない」

数学のテストの点数が悪いことは個性ではない。

それを履き違えていることが悲しいというか、
滑稽というか、怒りに近かった。

これは子どもが悪いのではない。
教育が悪いのだと思う。

なら、何が個性なのか。
どういったことを個性として教えていけばいいのか。
ナンバー1じゃなく、オンリー1なのは何なのか。
なぜ、個性が大事と教えるようになったのか。


個性なんて、言葉は後から考えれば個性であって、
「努力」「天性」「夢」「足跡」など、
多くの言葉に「変換」することができるものだ。

個性は何も大切やない。
個性より、
多くの人々と共に暮らしていく為に、
どんな表情で会話したら、愛されるか、
どんな話をしたら、楽しめるかを知っているコトの方が
俺は生きていく上で大切だと思う。

「すぐれたところがありながら疎んじられる人がおり、
 欠点だらけでも好かれる人がいる。」

俺は人より秀でたものなんてない。
何が人よりできるというものを感じたことが本当にない。

だけど、愛されていると実感して生きている。
それは俺は幸せなことだと思って生きている。

俺は俺の考えとしての「個性」がある。
貴方にもあるだろう。
だから、この個性は間違っているという言い方は
適切ではないかもしれない。

だけど、何か不自然で、変だなって俺は思った。


皆さんはどう思いましたか?
よかったらまた教えてください。



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sk6 [手紙] [Ai to U]

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