高校時代の旧友と会う。
中西と野中。
中西君はしょっちゅう会ってるから、 そない懐かしい感じはしやんけど、
野中は東京に住んでるし、 毎年正月だけやから、感慨深い。
しかし、お互いのポジションは変わらないから、 気楽でもあり、まぁ変化と言う変化も見つけずらい。
3人でドライブした。 語りながら。
それぞれの彼女のこと。 仕事のこと。 将来のこと。
高校時代の友達のこと。
すっごく楽しいわけでもなければ、 つまらないわけでもないんだが・・・ この中途半端な空気がいつもは我慢できない僕だけど、 こいつらとはそれすら心地よくて、安心できた。
夕方。 それぞれの自宅に帰る時間。
一年に一度しか会わないのにもかかわらず、 また明日も会うかのように
「またなー」
って終わる。 お互い振り返ることもなく、 明日学校で会うかのように別れの言葉を交わす。
次会うのは1年後、もしかしたらそれ以上先かもしれないのに。
いつ会っても、友達。
親父がずっと言ってた 「高校時代には一生ものの友達ができる」 って言葉が頭をよぎった。
俺にも、こんな人が二人もいてよかったって思った。
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