永久という名の瞬間
2003年10月14日(火) 嫌な夢を見た

 この頃眠りが浅いので、変な夢ばかり見る。
 上手く寝逃げが出来ないので、イライラが積もるばかり。
 しかしながら他にする話もないので、夢の事でも書き記そうと思う。

で、夢のお話を。
(気持ちのいい話ではないのです。ご注意ください)

 私が見た夢の中では、二種類の人間が住んでいて、私の所属する『人間』は、私が所属しない『人間』の二倍くらいの身長を持っていた。だからちびの私でも、小さい種族の人間の大男より、1メートルは上背があることになるのだ。
 で、なぜか知らないが、我が種族は、小さい人間の種族を捕食or惨殺していて。
 とりあえず私は、槍を使って、小さい人間を殺しまくった。

槍・・・夢といいながら、なんとまぁ、前近代的な武器。
 そしてなんていう、残酷さ。
 生き物を殺す夢を見るなら、その死体が見えないほうがずっといい。
 とくに私の夢では血の出演率がかなり高く、しかもリアリスティック(温度といい、匂いといい、色合いといい、味といい)なので、見ているほうが鬱々としてしまう。

 で、話の続きを。
 そうやってわけもわからず殺しまくっている我が種族に対して、小さい人間は、余りにも無力だった。私が見る限り、ただ、殺されているかんじだった
・・・しかし、彼らは彼らなりに考えたみたいで。私たち大きい種族が幼い子供に手を出すのを躊躇しているのを、ちゃんと見ていたらしく、彼らは彼らの小学校に逃げ込んでしまった。
 憐れみにつけ込んだ行動。
 だからその手には乗るまいと、私たちの種族は小学校を襲撃することを決心し、突入した。
 
 私はそれでも子供を狙うのが嫌だったので、真っ先に教台に立つ人に向かっていった。
 私は教師を槍で刺した。
 夢の癖に、妙にどっしりと手ごたえを感じた。
 そして刺した相手の瞳を、思わず見てしまった。
すると・・・相手は。

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もちろん相手は私に槍で刺されたまま。
 私は槍から手を離すのを忘れ、思わず後退したが、相手は私の握る槍が刺さっているので距離は広がらない。私は腕を酷く殴られて、骨が折れたかと思った。

・・・・・・・・・・・・夢は此処で終わり。

寝覚めがおそろしく悪かったのは言うまでもないことですね。
というか、こんな夢ばかりを幼い頃から見る自分の脳みその構造が、かなり気になるところです。

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photo by 東雲