早乙女記録

2001年10月16日(火)  続 「晩秋の声が聞こえたらふらりと出よう、湯煙層雲郷ぶっつけ本番の旅」

土曜日。
コヤタの仕事が押して、出発したのは夕方6時。
めでたくも予定の最高最大人員の参加にて温泉へ!そしてふと気付く。土日で飛び込みなんて可能なのか???
何とか宿が取れる確立が少しでも高い方へということで、行き先を洞爺へ変更。
途中車内にて何件かへ「空いてますか?」TELをかけるがやはり満室の模様。空いていても一泊1万6千円。即却下。
でかいとこはもう無理だ。今からじゃ晩飯なんてつきっこないし。とりあえず宿を確保しなければ。
7時過ぎ洞爺入り。旅館案内所なるものを発見。話を聞きに行く。
何とか素泊まり宿を見つけチェックイン。とりあえずメシだメシ。旅館のおばちゃんに美味しい店はと訪ねるとすぐそこの「ゆきぐに」という店を紹介される。鍋料理があるよの言葉で「ゆきぐに」に決定。荷物を置いて出掛ける。

店内へ入ると馴染みの客らしいじいちゃんが1人でTV見ながら飲んでいた。お客はそんだけ。
まあこんなカンジだろうと思って、座敷へ上がり3人ビールを注文。KANAさんはお茶でお疲れカンパイ。
久々のビールは美味かった!サービスと言っておばちゃんが枝豆を出してくれた。やったね。足りなくて注文したけど。
「美味くなかったら旅館のおばちゃんに文句言ってやる」とか話していたけど食ってみたらば、うおっ美味いぜ!
たら鍋が良かったー。ほとんど汁まで飲みきったね!とり皮串もすげー美味い。揚げ物とかも揚げたてアツアツで良い。
他のもね、何だか微妙に良いとこつく味をしていて良かったです。職場の愚痴を聞きつつも美味い飯に盛り上がり、飲み足りないなーと思ったけど部屋で酒盛りやるから良いかと店を出た。

ちょうど打ち上げ花火の始まる時間。
湖畔まで歩いてくと目の前にでっけー花火が上がっていた。湖の水面に反射してさらにキレイに見えた。
途中雨がぱらついたりもしたが本降りになる気配もなく気にせず空を仰ぐ。
花火を堪能したあとコンビニへ寄って買い出し。酒と氷とつまみを適当に買って旅館へ戻る。

部屋に戻り浴衣に着替え風呂へGO。一応温泉だがやはり旅館止まりな浴場。
湯はけっこう熱めだったが気持ちよく入浴。さっさと洗い適度に浸かり、乙女2人を残し俺とコヤタは一足先に部屋へ戻る。さっそく酒を注ぎ出す俺。先に飲み出す不届き者2人。
「塩辛美味いよ!」「ジャーキー美味いよ!」とすっかり酒盛り。なかなか戻らない実とKANAさん。

「乙女達はのんびりだね」
「その辺で倒れていたりしてねっ」
「(のぼせて)落ちてたりしてっ」

と失礼な話で盛り上がったり(笑)
やっと戻って来た乙女達から「先に始めやがって」的な視線を受けつつもやっと4人で飲み始める。

酔っぱらう前からコヤタはセクハラ大魔王でした。実へのお触り攻撃は留まるところを知りません。
セクハラ対象は専ら実。KANAさんへも向けられるが長続きしません。なので結局実の元へ。
布団の上では「お姉さんお姉さん、セクシーだねぇ〜v」とお触りお触り。俺は黙々と酒飲み飲み。


この絵、ちょっと大袈裟だったろうか?と思ったけど、かなり真に迫っていると思うのは俺だけか?(笑)

持ち込んだ物は案外すぐに無くなってしまい、物足りないということで買い出しジャンケンするものの
外へ出るのが面倒で渋っていたら、コヤタと実が出掛けました。
しばらくして携帯が鳴り

「コンビニ閉まってる!」

そんなこんなで買い出し組はラーメン食って帰るからと言って電話は切れました。
しばらくKANAさんと二人でTVを見ながらまったりしているとお土産の餃子を片手に2人が戻ってきました。
餃子15ヶはあっという間に消えました。「辛味噌ラーメンが超美味かったよー!」と言われ「失敗したっ」と思いました。
皆さんそろそろお疲れのご様子で、1人また1人と布団へ沈んでいく中、俺は「アリーmyラブ3」の再放送を見ながら
1人で飲んでいました。せっかく持ってきたんだし原稿でもやるかなーと考えてみたが、散らかったテーブルの上を片付けるのが面倒でやめました。つーか温泉行きに参加を決めた時点で原稿持参してもまずやらねぇだろうなと思っていました。
AM3時半位だったか、そろそろ寝るかと床につきました。

……な、長い…っ。そんな訳でつづく (ええっ!?)


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