備忘録
こば



 「伊能忠敬―子午線の夢―」

監督 小野田嘉幹
主演 加藤剛

素晴らしかったです。
伊能忠敬の伝記もの、と言ってしまえばそれだけなんですけどこれが地味ながら面白い。構成等がしっかりとしていればこんなにも面白いものになるんです。
加藤剛が演じる伊能忠敬がよくて、真面目で堅物な人物を実に魅力的にみせてくれます。
伊能忠敬と言う人に関する知識は私も地図を作ったひと、というくらいしかないのですが前半は名主の家に婿養子にはいって隠居してから学問を修め、全国地図づくりにはいるというすごい人なのです(←そして映画は隠居してからの話)地図作りも初めは自分の趣味のためにやっているのですがだんだんと仕事になっていってしまうあたりのこの人の不器用な真面目さが描かれていてとてもいいですね。基本的に真面目。でも決してがちがちなのではなくとても人間味のある人です。
うーん、これはですね話自体を話してもつまんないんですよ、でも見ると面白い。
しかし地図作りとか測量とかいうことは本当に真面目なこだわりある人じゃないとできないよなとつくづく関心してしまいました。やはり並の方ではありません。
今年おそらくラストの映画です。いい映画で締めくくれてよかったよかった。

映画といえば中居正広。宮部みゆき原作 森田芳光監督で主演決定。
冷徹極悪な犯人役!素晴らしいです。森田監督だし期待してもよいですよね?
すでに来年6月が楽しみな私です。


2001年12月12日(水)
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