自宅に到着したら、ハガキが1枚届いていた。 あ!! っと裏を見てみたら、赤い文字!
ポップジャムの当選ハガキでっす。 初めて、自分名義で当選しました。 24日は、NHKホールへGacktさんに逢いに行くぞっっ!!! Fさん、本当にどうも有難うございました。 無事当選致しました(深々)
そんな訳で… 「こいつ、調子に乗ってるな―」と思われかもしれません。 調子に乗ってます。
でも、この生活を簡単に手に入れていたと思ったら大間違い。 今となっては、笑い話に出来るようになって…遠い昔のような出来事だけれど… つい、3年前の私からしたら、信じられないような生活だ。 3年前に自分で想い描いていた夢のような生活。 焦がれて焦がれてやっと手に入れた毎日。
あの時、強く願っていなかったら、今の私は無い。
3年前よりちょっと前… 「人生なんて、適当に切り抜けられる。自分はちょっとやれば何とかやり過ごせる。」 と、高をくくって生活していた。
が…そんな舐め腐って簡単だと思い込んでいた出来事が、何も出来なくなってしまった。 何も手に付かなくなってしまった。 焦れば焦る程、何も出来なくて、自暴自棄に陥る。 自暴自棄で、痛めつければつける程、益々取り残された。
私の大学は、”卒業試験”なるものが、3回行われる。 その合計得点がボーダラインに到達しないと卒業させて貰えない。 卒業させてもらえないと、自動的に国家試験を受ける権利も剥奪される。 国家試験は一年に一回しか行われない。 大学側の合格率を上げる為には、誰でも簡単に国家試験を受けさせる訳にいかないのです。
そんな大切な卒業試験の真っ只中。 私はそんな状態に陥った。 途中で立ち直る事も出来ず、悪化の途を転げ堕ちるように辿る。 3回の試験とも散々たるもので、ボーダーラインを大きく下回った。
入学した当初は、入学金が免除して貰える程、好成績で入学した筈だった。 でも、この堕ちぶれ様。 私の大学生活は、いったい何だったのか? 今までの日々は何だったのか?
私は、卒業する事が出来なくなった。 皆と一緒に卒業式に参列する事も、皆と一緒に国家試験を受ける事も、 皆と一緒に卒業旅行に行く事も…
自暴自棄に拍車がかかって、地獄のような日々。
大学も辞めたい。 もう、私は、何も出来ない。 未来なんて、無い。
死んでしまいたい。
人生を舐めていた私は、頭を切り替える術を知らなかった。
そんな頃にGacktに出逢った訳です。 その衝撃は、凄い。 スポンジに水が吸収するように…Gacktの世界が浸透していった訳です。
アルバイトをしながら、少しずつ前向きに勉強に集中出来るようになって… 気が付いたら、全然勉強出来るようになって… 普通の人より半年遅れてしまったけれど、 卒業試験には、半年前からは信じられない程の高得点で合格。
「卒業延期者の国家試験の合格率はとても低い。 だから、卒業した後の半年間は、予備校に通いなさい」と教授に勧められたけれど… 予備校費用は、半年間で100万円位だったかな。ベラボーに高い訳です。 そんなお金を、両親に請求する事が出来ず、自力で勉強する事を決意。 週1〜2回アルバイトをしながら… 友とGacktを支えに、一人で机に向かっていた。 アルバイトはGacktさんの雑誌やCDが欲しかったからしていた。 月2、3万円でやりくりしていた。
今みたいに、全て欲しいものを購入する事は出来ない。 厳選して、悩んで、やっとの想いで手に入れて… 大切に大切に保管した。
そんな中、辛くなった時は… 「試験に無事合格して、社会人になったら…」
と、色々な事を想像した。
やりたい事リストを作って、思い立ったら書き記した。
・Gacktのライブに飽きる程行く。 ・GacktのDVDやCDを買う。 ・Gacktの雑誌を好きなだけ買う。 ・京都へ行きたい。 ・沖縄へ行きたい。 ・好きな洋服を沢山買う。 ・美容院で髪を綺麗にして貰う。 ・綺麗な化粧品を買う。 ・綺麗になりたい! ・好きな人に好きなだけ逢う。 ・色々な国を旅行する。 ・お洒落なお店でお酒を呑む。
紙には他愛の無い想いでいつも溢れていた。 辛くなった時は、呪文のように…他愛の無い未来を想い描いた。
そして… 3年後。 今の私があるのです。
試験にも無事合格して、社会人にも無事なれた。 先輩達も仲間達も凄く親切にして貰っている。 遠回りしたけれど、この仕事に就けて本当に良かったと思っている。
思い描いていた毎日を、少しずつ叶える事が出来ている。 ふっと、忘れてしまいそうになるけれど… 3年前の自分の過ごしてきた時間や想いを無駄にしたくない。 これからも愛しい日々を過ごしたい。
この先、まだまだ色々な壁にぶち当ると思うけれど… 未知の壁が立ちはだかると思うけれど… 負けたく無い。 自分に負けたく無い。 時間がかかってもいい。 乗り越えていきたい。
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