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| 2025年12月03日(水) ■ |
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| 子供は、大人が思っている以上に大人で |
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書籍「しずく」(西加奈子著・光文社刊・210頁)から。 文中に、こんな文章があって、私のアンテナに引っかかった。 「『子供にはわからない』なんてこと、大人しか思っていない。 子供は、大人が思っている以上に大人で、 そして、大人が思っている以上に幼く、弱いのだ」 子供を幾つまで、子供扱いして接するか・・が問われている。 「子供にはわからない」なんてこと、大人しか思っていない。 子供は、大人が思っている以上に大人で・・」 確かにそうだ、と思う。 実は、大人にならなければわからないことなんてことは少ない。 我が家は、幾つまで「子供を子供扱い」しただろうか? はっきりとは思い出せない。(汗) 「そして、大人が思っている以上に幼く、弱いのだ」 逆に、子供を子供扱いするのではなく、大人と変わらず接すると、 それはまた、ケースバイケースであり、 子供は「幼く、弱いもの」だと言う視点が必要だと思う。 子供の接し方って難しいと思うのは、私だけだろうか。
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