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2023年05月07日(日) ■ |
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例の疫病は克服できてない |
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映画「アンチ・ライフ」(ジョン・スーツ監督)から。 西暦2242年。謎のウィルスの流行によって、 地球は滅亡の危機に陥り、選ばれた人たちが 宇宙船で地球を脱出する。 無理矢理つけたような場面設定に驚き、 さらに、こんな台詞にも、笑うしかなかった。 「俺たちは核の時代を乗り切っだが」と前置きして、 「例の疫病は克服できてない」と言い切るシーン。 例の疫病って、もしかしたら「新型コロナ」と思い、 西暦から計算したら、約220年は克服できないらしい。 それにしても、画面は暗くて見えにくいし、 主人公の名は「ノア」で「ノアの箱舟」を意識したのか、 主人公の妻は、妊娠したまま「人工冬眠」に入り、 「お腹の子は大丈夫なのか?」とドキドキさせられた。 さらに字幕なのに【reactor】は「リアクター」と訳され、 宇宙船の核となる装置なら「原子炉」と訳しても、 なんにも違和感ないのに・・と呟いてみた。 突っ込みどころ満載なので、最後に解説を読んでみた。 「宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いを、 ブルース・ウィリス出演で描いたSFアクションスリラー」 そうかワンフレーズで表現すると、 「SFアクションスリラー」だったんだ・・なるほど。(汗)
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