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2022年04月19日(火) ■ |
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役目を終えたら呆気なく消されてしまう |
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今回(第15回)NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は泣けた。 佐藤浩一さん演じる「上総広常」の死に方は、 定年後、予定していた再任用制度も活用せず、 地元の観光振興に向けて、3年間頑張ってきたつもりが、 最後は活躍の場を取り上げられてしまった感じの私と、 少しダブったからかもしれない。 解説には「上総広常」について、こう書いてあった。 「頼朝を助け、御家人たちの中でも存在感を示してきたが、 彼のことが疎ましくなった頼朝の策謀によって、 最後は抹殺される。歴史の変革期に忽然と現れ、 役目を終えたら呆気なく消されてしまう。 近藤勇にとっての芹沢鴨、それが広常だ」と。 私に存在感があったかどうかはわからないけれど、 権力のある者に疎まれると、こういう結果になる、 これだけは、今後も肝に銘じておきたい。 ただ、その権力を取り上げるのも、必要かもなぁ。
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