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| 2021年06月07日(月) ■ |
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| 強い相手とやったほうが面白いから |
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映画「AWAKE」(山田篤宏監督)から。 主役は「世界を変える」のフレーズがお似合いの、吉沢亮さん。(笑) 私の場合、囲碁だと全くわからないけれど、 将棋なら、駒の動かし方くらいならわかる知識があるため、 予想以上にのめり込んだのかもしれない。 幼少の主人公ふたりが、将棋会館の前で初めて出会うシーン。 まだライバルになることも知らないのに、こんな会話をする。 「きみ強い?」「まぁ」「よかった」「えっ?」 「強い相手とやったほうが面白いから」 そして中盤にも違った場面で、 「やっぱり強い相手とやりたくなるのは、 棋士の本能なんじゃないのかな」という台詞が飛び出す。 さらに「勝ちたいと思って対局に臨まない時が来たら、 僕は棋士を止めないといけないと思っています」 誰よりも強くなりたい、それも一番強い相手を倒して、 胃が痛くなるような緊張感を味わいながらも、駒を動かす。 しかし、弱い相手とやって勝っても面白くない、 強い相手とやって勝つことが面白いんだ、と言い切れる この境地を、本当に小さい頃から感じていたとしたら、 その考え方こそ「名人」を生み出す考え方なんだろうな、と思う。 ラストシーン。戦いを終えた2人に対して 「もっと自由な場で戦わせてやりたい、と思いました。 将棋は本来、楽しいものですからね」と先輩棋士がコメント。 楽しい将棋を強い相手とやったら、最高に面白いんだろうなぁ。
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