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| 2020年11月10日(火) ■ |
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| いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき |
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先日、珍しく怒りを抑えられないくらいの屈辱を感じた。 直ちに、抗議しようと思ったが、多くの方の助言で、 耐えることにした。(未だ納得はしていないが・・) そんな時、自宅のトイレに飾ってあった、 相田みつをさんのひめくりカレンターが目に止まった。(汗) 詩のタイトルは「いのちの根」。 「なみだをこらえて かなしみにたえるとき ぐちをいわずに くるしみにたえるとき いいわけをしないで だまって批判にたえるとき いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき あなたの眼のいろが ふかくなり いのちの根が ふかくなる」 そうか、命の根が深くなるのかぁ・・と妙に冷静になったが、 毎日眺めて読んでいるのに、気付かない詩も、 その状況になると、目に止まるんだ、と可笑しくなった。 必要な時に、そっと声かけしてくれる、 それが「ひめくりカレンダー」のメリットなんだろうなぁ。
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