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| 2020年10月28日(水) ■ |
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| 人生は「季節」だ |
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映画「ミッドサマー」(アリ・アスター監督)から。 この映画のジャンルは何だっただろうか。 「フェスティバル・スリラー」と書かれていたが、 「夏至」(ミッドサマー)が、フェスティバルと結びつかなかった。 しかし「常識を破る形容しがたい大傑作」の評判で、 それが理解できなかった私の感性さえ、自信喪失状態となった。 メモはそれなりにしたが、作品に結びつくようなフレーズがなく、 当たり障りのない例えを取り上げてしまった。 「人生は『季節』だ。18歳までの子供は「春」。 18歳から36歳までは巡礼の旅をする、濁ったよ「夏」だ。 そして36歳から54歳は労働の年齢、季節は「秋」、 54歳から72歳は人々の師となる」 言葉はなかったが、それが「人生の冬」に相当するようだった。 さらに「72歳の後は?」の問いかけに 「首切り?」のジェスチャーで表現していたのが印象に残る。 20歳ごと、40歳、60歳、80歳ではなく、18歳ごとのサイクル。 もうすぐ日本も「成人」の定期が「18歳」になる。 だからかな、この「18歳」サイクルが、とても新鮮だった。 内容は、スリラー、ホラー系が苦手な私にとっては、 目をつぶってしまうシーンが多かったなぁ。
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