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| 2020年05月12日(火) ■ |
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| ナパージュという国はな、動くのが遅くて、止まるのも遅いんだ |
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2日間限定公開の寓話「カエルの楽園2020」(百田尚樹著)は、 書籍「カエルの楽園」(百田尚樹著・新潮文庫刊・277頁)の続編。 笑っては怒られそうだが、あまりに面白すぎて一気に読破した。 作家・百田尚樹さんが、以前刊行した書籍「カエルの楽園」の続編として 今の日本が、新型コロナウィルスで揺れている現状を、 カエルの世界に置き換えて、持論を展開した作品、というもの。 (寓話と言いつつ、登場人物?がリアルで分かりやすいのも特徴か・・) 読んでいない人には、全くわからないだろうから、 内容について細々と触れないけれど、メモした会話をご紹介。 私が注目したのは、緊急事態宣言の発令と解除についてのくだり、 「ナパージュという国はな、動くのが遅くて、止まるのも遅いんだ」 ナパージュとは「JAPAN」を逆から読んだ「NAPAJ」と皮肉った名前らしい。 この国は、そういう国なんだ、と表現したところが面白すぎる。 確かに、他国と比べて、緊急事態宣言の発令(動くこと)も遅かったが、 今度は、解除(止まること)も遅い・・と指摘している。 しかし、その原因は「首相に、その権限すら与えてられない」から、 そんな主張が見え隠れする会話だった気がする。 ただし、不平不満は、ネット上にいやと言うほど溢れているが、 不満分子が一致団結して、暴動にまで発展しないのもこの国の国民性かな、 そんな印象を持って読み終えた。 この寓話が「予言書」となるかどうかは、私たちの行動にかかっている。
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