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| 2020年01月24日(金) ■ |
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| それ、今する質問じゃないでしょ。あんたがされたらどう思うの? |
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映画「新聞記者」(藤井道人監督)から。 作品の中に「インタビュー」のシーンが数多く出てくる。 日本では当たり前のようになっている、 事故、事件、災害などの被害家族に対して、 これでもか、というくらい辛辣な質問を浴びせて、 スクープでもとる勢いで、食らいついていく記者に怒りを覚える。 だからこそ、同じ報道側の「新聞記者」が、噛み付いたシーンが 私の脳裏には、鮮明に残った。 「それ、今する質問じゃないでしょ。あんたがされたらどう思うの?」 一番、辛い思いをしている人に対する思いやりは、 こんなところに表現されていた。 「新聞がこんなネタ出すのっておかしくないですか?」 「そういうのはテレビにまかせておけばいいだろう?」 「嘘をでっちあげるんですか?」 「嘘か本当かを決めるのは国民だ、お前じゃない」 「頓挫ってことは、もうこれ以上追うなってことだ」 「この国の民主主義は形だけでいいんだ」・・・ 新聞社の内部事情は知らないけれど、なんとなく納得してしまった。 「記者として真実を届けたい、それだけです」 「そんな理由で、自分で自分を納得させられるんですか」 こんなことを考えて仕事をしてくれる報道関係者ばかりならなぁ。
P. 主役の「松坂桃李」さん、映画「娼年」に続けて観たので焦った(汗)
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