
|
 |
| 2019年10月17日(木) ■ |
 |
| 規定や手順で『管理している』と思うだけ |
 |
映画「ファースト・マン」(デイミアン・チャゼル監督)から。 私たち世代(60歳代)にとって、宇宙飛行士といえば、アポロ11号で 人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士、 ニール・アームストロング船長しか思い浮かばないくらい有名。 その彼の半生を描いた作品とあって、ワクワクドキドキ感が先に立った。 また、月面着陸50年周年を機に、新たに発掘された映像と音声で アポロ11号の9日間を描いたドキュメンタリー映画 「アポロ11 完全版」の話も耳にしていたので、是非、 その前に観たかった、という私の想いも強かったのかも・・。 しかし私のメモは、地上に残された妻や家族の不安感が文字として 残されていた。 突発的な事故などの情報は、NASAがコントロールし、 一番心配している家族は情報が遮断され、不安を大きくさせる。 物語でも、そんなシーンがあった。 アクシデントに巻き込まれた夫の状態を知りたい妻が、 NASAの職員に、情報開示を求め詰め寄る場面。 「事態は我々の管理下にある」とNASA。 「冗談でしょう」と、苛立ちながら妻が叫ぶ。 そして、やや冷静になって、こう言い放つ。 「規定や手順で『管理している』と思うだけ。 模型が好きな男の子と同じよ。何一つ管理下にない」 何も言い返せないNASAの幹部職員たち・・印象的だった。 事件は現場で起こっているんだ・・の台詞を思い出した。
|
|