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| 2019年04月27日(土) ■ |
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| 名前と生まれた日を焼印して。居場所はここにあるぞって |
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映画「写真甲子園 0.5秒の夏」(菅原浩志監督)から。 この作品の面白いところは、鑑賞する人の見方によって、 いろいろなヒントを与えてもらえるところ。 「まちおこし」の視点で見れば、 「写真文化首都 写真の町 (北海道)東川町」の取り組み。 写真を撮る人にとっては、顧問の先生のアドバイス 「この人の何を撮りたいのかもっと考えて撮らな、あかんねん。 これ、ただ写してるだけやん。なんやこれってのを撮ってきな」が 心に響くはず。 その中で、私が気に入ったのは、東川町の椅子の話。 (この話が事実なのか、今でも続いているのかなど、不明ですが) 写真の題材としても美しい、木製の子供用の椅子についての説明。 「これは、この町で生まれた子供に贈る椅子べ。 ほれ、名前と生まれた日を焼印して。居場所はここにあるぞって、 一脚一脚、手作り」というもの。 生まれてきた赤ちゃんに、1人の人間として居場所を与える、という その心の広さに、感激してしまった。 その意味が理解できた時、ここで生まれた子供たちにとって、 その椅子は宝物になるに違いない。 北海道東川町・・いいまちづくりをしているなぁ。
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