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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2019年03月24日(日)
今年の大河ドラマのタイトルは「韋駄天」(いだてん)?

毎年、ほぼ毎回欠かさず観ていた、NHK大河ドラマであるが、
今年は、私の中で、なぜか盛り上がらない。理由は2つ。
ドラマとわかっていても、なぜかウケを狙いすぎている。
今回の試合当日の行動で、体の弱い監督をオンブして会場まで
道に迷いながら辿り着くシーンなどは、必要ないのでは?
事実に基づいているの?と、冷めてしまっている私がいた。
若い層にも見て欲しいから・・という気持ちはわからなくもないが、
もう少し、落ち着いて見たいと、というのが今までの気持ち。
さらに先日、京都旅行で訪れた「御寺・泉涌寺」で、
「舎利殿・韋駄天立像」、「仏殿・大涅槃図」(日本国内最大)、
「舎利殿裏堂・韋駄天図」を目の前で拝見したからか、
「日本初のオリンピック選手の金栗四三選手」と、
「韋駄天」のイメージが重ならないからかもしれない。
その「金栗四三選手」イコール「足の速い人」なのだろうか。

P.S.
ちなみに「泉涌寺」の観光ガイドさん?に聴いた説明では、
「お釈迦様がお亡くなりになられた日、
捷疾鬼(しょうしつき:足の速い鬼)が、お釈迦様の御遺体から
「仏舎利(ぶっしゃり:釈迦の遺骨・歯)」を盗み出しました。
慌てた弟子たちが、この神・韋駄天に仏舎利を取り返してほしいと頼み、
韋駄天は一瞬で100万キロを駆け抜け鬼を捕まえ、
大切なお釈迦様の歯を取り返した」という。
その、お釈迦さんの歯の一部が、泉涌寺には大切に祭られていた。