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2019年03月10日(日)
イベント企画は、事前のイメージ作りが大切

観光というと、どれたげ賑わいを創出できるか、
そのためには、手っ取り早い「特色あるイベント」が必要だ、
そんなことが話題になるけれど、ある本に、こんなことが書かれていた。
「イベントを企画する上で大切なのは、
どういう人が何人くらい来て、どういう動きをして、どういう思いをするのか?
人がどんなふうに集まって、どのくらい混み合うのか?をイメージする事」
そういう意味では、予想以上の人が集まり過ぎても、失敗。
イベントのターゲットを絞らず、ただ闇雲に人を集めることに奔走する。
だからイベントが終わった後に、残るものが少ない気がする。
関係者の一過性の「自己満足」(マスターベーション)に過ぎなく、
「来場者数」をイベントの評価指標から外さない限り、この現象は続く。
たとえ来場者が少なくても、ターゲットとした人たちが集まり、
コアな情報交換をしながら、そのイベント内容に満足して帰路につく。
それこそが、本当に意味の「賑わいづくり」だと感じているからこそ、
事前のイメージづくりをしっかり立てたい、と思う今日この頃。
そもそも、イベント来場者数って、主催者側の発表が多いから、
当てにならないな・・と、苦笑いしながら、経験者は語る。(汗)