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2019年02月12日(火) ■ |
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ワーグナーを知らずして、国家社会主義は語れぬ |
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映画「ワルキューレ」(ブライアン・シンガー監督)から。 まず始めに、タイトルの「ワルキューレ」の意味が 知りたい、と観始めたら、ある「作戦名」だとわかる。 ヒトラーと、彼を暗殺しようとする シュタウフェンベルク大佐との駆け引きは面白かった。 ヒトラーは、計画の変更に目を通しながら、 その計画変更の意味を感じながら、彼に語る。 「ワーグナーは知ってるな。 ワルキューレは、神に仕える『戦いの女神』、 生かす者と死ぬべき者を選び、 最も勇敢な者を苦悶の死から救った。 ワーグナーを知らずして、国家社会主義は語れぬ」と。 北欧神話をモチーフとしたとされる「ニーベルングの指環」は ワーグナーの代表作で、作品中も流れていたけれど、 ヒトラーは自分の暗殺計画を知りながら、 その女神は私を選ぶ、と言いたげな台詞だった気がする。 結局、暗殺計画は失敗し、関係者は処刑された。 原因は「どうすべきか迷った時は、何もするな」という考え方や 最後まで「勝利する側につくため」判断をしなかった人たち、 さらに「これは、軍事行動だ。計画どおりには進まん」と 決めつけていた仲間の意思の弱さであった気がする。 軍服を着た外国人は、みんな同じ顔に見えてしまう。(笑)
P.S. どうみても、場面設定は昼間なのに、 画面には(PM12:45)、和訳も「午後12時45分」。 もうひとつ(PM12:15)でも同じことが・・。 「午後0時45分」じゃないのかなぁ。
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